町内の幼稚園や保育所・こども園、小・中学校での子どもたちの様子や特色ある取り組みの内容を紹介していきます。
◆こばと園
保育目標:明るく丈夫な子・友だちと仲良く遊べる子・よく考える子
今年度、0歳児2名、1歳児14名、2歳児16名、3歳児19名、4歳児20名、5歳児22名の合計93名が在籍しています。「自分が好き」「先生が好き」「友達が好き」と思える子をめざして保育しています。たくさん体を動かし、いろいろな人と出会い、さまざまな体験をして、毎日楽しく元気に過ごしています。
◇タマネギとれたよ サツマイモの苗を植えたよ
秋の終わりに植えたタマネギを収穫しました。別の日には、春に植えたジャガイモ掘りもしました。大事に育てた甲斐(かい)あって、どちらもたくさん収穫でき、お土産に持って帰ったり、給食室で調理してもらったりして食べました。
また、サツマイモの苗も植えました。ほかに5歳児がスイカ、4歳児がトウモロコシを植えました。どれも大切に育てて、夏と秋の収穫を楽しみにしたいと思います。
◇歯みがき教室
歯科衛生士さんに歯みがき教室をしていただきました。3~5歳児が学年別に、歯の大切さや歯の磨き方を教えてもらいました。園でも毎日食後の歯磨きをして、歯を大事にしていきたいと思います。
◇小道の土手で虫つかみ
園舎の裏にある0~2歳児用の園庭は、外に出るとすぐ田んぼの土手で、草の上を滑ったり、草花を摘んだり、虫つかみをすることができます。
◇必佐小学校1年生との縄跳び交流
必佐小学校で1年生と5歳児が縄跳びで交流をしました。カードをもらって「にょろにょろへび跳び」や「前跳び」「縄を結ぶ」など、1年生に教えてもらい、できたらスタンプを押してもらいました。1年生のお兄さん・お姉さんみたいに、たくさん跳べるようになるといいですね。
◆桜谷こども園
教育・保育目標:心豊かでたくましい子どもの育成
第1園舎は3~5歳児が60名、第2園舎は0~2歳児が18名、計78名の園児が在籍しています。3~5歳児は、短時間部と長時間部という生活時間に違いのある子どもたちが一緒に過ごしています。保護者の就労に関係なく同じ教育、保育を受けられることが特徴です。園舎は分かれていますが、職員が連携をとり、0~5歳の連続した育ちを大切にしています。
◇子どもたちが安心して自分の思いを表現し、主体的に遊んだり生活したりできる保育を大切にしています
園舎の畑やプランターに野菜を植え、育てています。地域の方のご厚意によりさつま芋の苗植えも一緒に行いました。家庭とともに旬のものを味わう食育を行っています。
遊びたくなる環境の中で、自ら「やってみよう」「もっとする」という気持ちで夢中で遊び、試行錯誤を繰り返す過程に学びがいっぱいです。
友達の姿を見て刺激を受け、「もう一回」と取り組むことで、心も体もたくましくなります。
ありのままを受け止めてもらえる保育者との信頼関係を土台として、安心して繰り返し遊べるように努めています。0~2歳児は、食事、睡眠、休息など、一人ひとりに合わせた生活リズムで過ごせるようにしています。
日々、西桜谷公民館のグラウンドや体育館をお借りし、安心、安全な環境の中で、体を動かす活動を楽しんでいます。桜谷小学校と年間を通して交流を持ち、小学校への架け橋となるようにしています。
問い合わせ先:子ども支援課 子ども支援担当
【電話】0748-52-6583
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