■6/16 外来魚駆除釣り大会
「能登川水車とカヌーランド」で、伊庭内湖の生態系を脅かすブラックバスやブルーギルなどの外来魚から琵琶湖固有の生き物や生態系を守ることを目的に、外来魚駆除釣り大会が行われました。
炎天下の中、市内外から家族連れなど600人余りが参加。伊庭内湖へせり出した桟橋の上などから釣り糸を垂らし、外来魚が釣れると大きな歓声を上げていました。
市内から参加した折坂あおいさん(7歳)は、「釣れないと思っていたら当たりが来てびっくりした。1匹しか釣れなかったので、(100点満点中)1点です」と振り返りました。
この日は、合計247匹、約17・5キログラムの外来魚が駆除されました。
■6/23 東近江にゆかりの深い苧麻 苧引き体験、コースター作り
苧麻を使ったコースター作り体験が能登川博物館で行われ、市外から3家族9人が参加しました。
このイベントでは、麻織物業が盛んであった本市にゆかりの深い市内に自生する苧麻を刈り取り、苧引きという古来技法で茎から繊維を取り出し、その繊維を使ってコースターを作るものです。
当日はあいにくの雨で、予定されていた刈り取り体験はできませんでしたが、当日朝に刈り取られた苧麻を使った苧引き体験に大人も子どもも夢中になっていました。
午後は、午前の体験で各自が引いた苧や、能登川博物館前庭の植物を用いて染色された苧を使ってオリジナルのコースターをつくりました。
栗東市から参加した鈴木瑠華さん(6歳)は、「楽しかった。上手にできてよかった。茎をパキっと折るのが大変だったけど、とても面白かった」と完成したコースターを手に満足そうに話してくれました。
■7/6 大相撲の力士を招待 はっけよい!のこった!のこった!
市内の学校で唯一土俵のある湖東第三小学校で相撲大会が開催されました。
同校では、昭和51年からこの大会を開催。今年は、「湖三小相撲を盛り上げる会」のサポートのもと、5年ぶりに大相撲の出羽海部屋から御嶽海関ら3名の力士が招待されました。
午前中は、「投げ禁止」の特別ルールで学年別の取組が行われ、午後からは6年生による結びの4番で熱い声援が飛び交いました。
その後、複数の児童と力士との取組では、押し出されたり振り回されたりと大きな力士に力いっぱいぶつかっていきました。
5年生の大井朔さんは、「力士が大きかった。押しても全然びくともしなかったし、力が強かったです」と汗をふきながらで答えてくれました。
■7/3.4 生徒たちのアイデアいっぱいの2日間 八日市高等学校 棠楓祭
八日市高等学校で学園祭「棠楓祭」のうち、文化の部が2日間にわたって開催されました。
校内には楽しげな笑い声や歓声が響き、生徒たちによる彩り豊かな展示物やステージパフォーマンスが観客を魅了しました。
3年生の教室では、模擬店として市内の飲食店とコラボレーションしたオリジナル商品を販売。2年生は体育館で劇を披露し、生徒たちの熱意に会場は盛り上がりました。1年生の発表では、各クラスのアイデアあふれるクラス展示、参加型展示で、生徒たちは大いに楽しんでいました。
同校3年生の稲葉叶聖さんは、「昨年は、学級閉鎖で参加できない生徒もいましたが、今年は学級閉鎖もなく開催できて良かったです。高校生活最後の思い出づくりとして楽しみます」とさわやかな笑顔で答えてくれました。
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