これからの時代を担う子どもたち、そして皆さまに誇りと愛着を持って「栗東に住んでよかった」「栗東に住みたい、住み続けたい」と実感してもらえる栗東市に。
■子どもは地域の宝、子育てするなら栗東で
昨年は、赤ちゃんおむつ費用の助成と、ふたご・みつごを育てる家庭に対し、誕生直後や進学時の子育て費用の助成を開始しました。また、子ども施策を一体的に取り組むために、妊産婦や子育て世帯、子どもへの相談支援を行う「こども家庭センター」を令和5年4月に設置しました。9月からは、小・中学校の学校給食を週5日に移行しました。週5日制に伴う回数の増加と、物価高騰による食材費の値上げ分については、国の交付金を活用し、令和6年3月までは給食費を従来の価格に据置くこととしています。
令和6年1月からは「栗東市子育てアプリくりなび」(詳しくは本紙7ページ)の配信を開始するほか、4月には子ども医療費の助成範囲を中学生、高校生世代まで拡大します(詳しくは本紙8ページ)。
これからも子育て支援を充実させ、「栗東で子どもを産み育てたい!」と思ってもらえるまちを目指します。
■栗東健康運動公園
市民皆さんの、多様な交流や日常的な憩いの場として利用できる公園整備に取り組んでいます。栗東にしかない魅力ある公園となるよう、地域資源である馬を活用するとともに、民間事業者への市場調査や、市民アイデアを生かすための栗東健康運動公園整備懇談会を引き続き開催します。
■快適で安全に暮らし続けられるまちへ
渋滞緩和のための道路整備として、現在、市役所近くの栗東農協前交差点に右折レーンを設けるため、道路を拡幅しています(令和6年3月完成予定)。
市役所前いちょう通りを岡地先まで延伸するための道路整備工事が県により進められています(令和7年3月の完成予定)。工事中は交通渋滞が発生するなどご迷惑をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。
これからも国や県と情報共有しながら、皆さんの生活を支える道路整備に取り組んでいきます。
■地元の産業・企業の活性化はまちの元気の源
持続可能なまちづくりを継続するために地域経済活性化による税収や雇用を確保・創出するとともに、地域内経済の好循環に努めます。
地域経済の発展と市の発展は表裏一体であることから、新たな企業立地や市内中小企業・小規模事業者の経営基盤の強化など、地域経済振興と新たな税収確保に向けた取り組みも進めます。
■スポーツの推進と予防医療で誰もがいきいき、健康なまちへ
令和7年に滋賀県で開催される国スポ・障スポ両大会の周知と機運醸成を図ります。レスリングなどの7競技が行われる市民体育館には空調設備を整備し、大会終了後も市民の皆さんが快適に利用できるよう環境整備を進め、スポーツ振興に努めます。
「健康は守るもの」から「健康はつくるもの」という視点に立ち、「予防歯科」をはじめ、予防医療の促進に取り組みます。
問合せ:秘書広聴課
【電話】551-0102【FAX】553-1280
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