乳幼児期の子どもは、十分な睡眠と食事をとり、身体を動かすことで、心も体も健やかに育ちます。大人が規則正しい生活を心がけることで、次第に子どもの生活リズムも整います。生活リズムを一定にすると、子どもの情緒が安定し、意欲や自立の育ちにもつながります。
■生活リズムを身につけるポイント
(1)早寝早起きをしよう
毎朝、同じ時間に起きるようにしましょう。子どもが自ら気持ちよく起きられるように優しく声をかけ、カーテンを開けて朝日を浴びましょう。夜寝るときは、カーテンを閉め、寝室を暗くすることで眠りにつきやすくなります。20時頃から6時頃までの睡眠が理想です。
(2)身体を動かしてあそぼう
日中に体をたくさん動かして遊びましょう。日中の活動量は、その日の夜の眠りに影響します。昼寝は15時頃までに済ますと夜の睡眠がスムーズになります。
(3)楽しくバランスのよい食事をしましょう
朝ごはんは、一日の元気の源です。血液の循環をよくし、脳や身体にエネルギーを補給してくれます。授乳や食事は、大事な心と身体の栄養源です。好き嫌いや遊び食べが出てくる時期もありますが、まずは楽しく食事をすることが大切です。
生活リズムは、自然には身につかないため、できることからゆっくり始めましょう。
問合せ:地域子育て包括支援センター
【電話】551-2370【FAX】551-2330
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