■りゅうおう きらりんニュース
随時、町ホームページでまちの話題を公開しています。
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■憧れのメダリストが直接指導
▽竜王町総合運動公園でボルダリングクリニックを開催
1月13日、ドラゴンボルダリングジムで(公財)竜王町地域振興事業団が東京オリンピック2020ボルダリング・リード・スピード複合競技の銅メダリストで現在はプロクライマーの野口啓代(のぐちあきよ)さんを講師に招き、小中学生を対象にボルダリングクリニックを開催しました。当日は竜王町スポーツクライミング特定強化選手の3人を含む約40人が県内外から参加。野口さんから直々に技術指導を受けた参加者たちは、分かりやすく実践的なアドバイスに耳を傾けながら一生懸命にウォールを登っていました。メダリストからの指導という貴重な体験に参加者たちは「今後に役立つアドバイスをもらえた」と大好評だった同イベント。これからもスポーツクライミングの普及啓発と競技力向上につながる取り組みを進めていきます。
■先人の努力に感謝
▽竜王町老人クラブ連合会が設立60周年記念事業を開催
高齢者の生きがいづくりをはじめ、健康づくりや地域づくりのため、これまで様々な活動に取り組んできた竜王町老人クラブ連合会が、1月20日、町公民館で設立60周年記念事業を開催し、老人クラブ会員など約220名が参加しました。第1部の式典では、功労者や優良老人クラブへの表彰が行われた他、令和5年に米寿を迎えられた参加者に記念品を贈呈。第2部の記念講演では、神戸学院大学教授の中野雅至(なかのまさし)さんから変化する社会情勢の中で元気に生き抜くヒントなどが伝えられ、参加者からは「心身ともに活力みなぎるシルバー世代で竜王町を盛り上げたい」といった声が聞かれました。設立60年の節目を迎え、同連合会の古株会長は「これからも会員のニーズを汲み取りながら活動を進めたい」と今後の意気込みを語りました。
■古代ロマン歴史にひたる
▽勘定海路(かんじょうかいろ)遺跡発掘現場で説明会を実施
竜王町コンパクトシティ化構想に基づく「交流・文教ゾーン」の整備に伴う発掘調査によって、新たな竜王小学校の建設予定地から平安時代の遺跡(住居跡、土器など)が出土したことから、1月28日、竜王小学校の希望する児童らを対象に現地説明会が開催されました。同説明会は、同校学校運営協議会と竜王町地域学校協働本部が子どもたちに地域の身近な歴史に触れてもらおうと企画したもので、児童とその保護者ら約60人が参加。展示された出土品には墨書土器(ぼくしょどき)や貴族を中心に上級階級が使った10世紀前半の緑釉陶器(りょくゆうとうき)などがあり、参加した児童らは真剣な表情で町担当者の説明に聞き入ったり、興味深く出土品を見つめたりするなど、古代文化に触れる貴重な機会となりました。
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