【特集】やっぱり草津(ここ)がいい 令和6年度施政方針(2)

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■未来を担う子ども育成プロジェクト
◆〈継続〉草津市子育て6つの楽だ　2億7,898万円
子育て支援施策の強化として、令和5年度から始めた6事業を引き続き実施することで、保護者、保育士の負担軽減を図り、子育てしやすいまちの実現をめざします。

◇第3子以降保育料無償化事業費
第3子以降の保育料について、所得制限なし・年齢制限なしの無償化を実施することで、広く子育て世帯の負担を軽減し、多子世帯にとって子育てしやすいまちの実現をめざします。

◇保育士等奨学金返還支援事業費
大学などの在学中に奨学金の貸与を受けて修学し、卒業後に新たに市内の保育施設などに就職した保育士に対し、奨学金返還にかかる費用を支援することで、職場への定着を促進し、保育人材の確保を図ります。

◇保育士等就職定着応援支援事業費
保育士の確保が困難な状況下にあることから、働きがいのある就業環境を構築し、離職を防止するため、市内の私立保育施設などに新たに就職された保育士を対象に「就職定着応援支援金」を支給します。

◇子ども医療費助成事業費
子ども医療費助成の対象を12歳から18歳へ拡大することで、子育て世帯などの負担軽減を図り、安心して子育てができる環境づくりを推進します。

◇紙おむつ無償化事業費
定期的に市内の保育施設などに紙おむつを届け、おむつの名前書きや補充などの保護者の負担、保育士のおむつ管理にかかる負担を軽減し、保育の質の向上をめざします。

◇すくすく応援事業費
1歳未満の子どもがいる世帯に対して「草津市すくすく応援事業」としておむつなどの購入費用の助成を行い、子育て支援の充実を図ります。

◆〈新規〉子ども食堂支援費補助金　42万円
草津市社会福祉協議会を通じて、市内の子ども食堂運営者の活動を支援するために、市から草津市社会福祉協議会へ補助金を交付し、子ども食堂の運営を活性化させ、安定的な運営を図ります。

◆〈拡大〉拡大妊婦健診費用助成費　1億1,343万円
妊婦健康診査(14回分)にかかる費用について、公費助成額を拡大し、妊婦の経済的負担の軽減を図ります。

◆〈新規〉小・中学校体育館等空調設備整備費　18億4,960万円
近年の記録的な猛暑による児童・生徒の熱中症対策と、災害発生時、広域避難所の防災機能強化の必要性が年々高まってきているため、市内全ての公立小中学校の体育館などにガス式(GHP)の空調設備を整備します。

◆〈拡大〉不登校児童生徒支援費　3,844万円
市内公立小・中学校の不登校児童生徒は増加傾向で、不登校児童生徒への支援は市として取り組むべき課題の一つであることから、市スクールソーシャルワーカーの配置時間を増加させる他、市内の全公立小・中学校に登校支援室加配教員を配置します。また、フリースクール利用への助成を継続して実施します。

◆〈継続〉給食材料費価格高騰対策事業費　1億2,342万円
市内の公立小・中学校、公立および民間保育所などにおいて提供される給食について、食材料費が高騰している状況下でも、子どもの成長に必要な質・量が確保された給食の提供を維持するとともに、保護者の経済的負担を軽減するため、食材料費の高騰相当分に対する支援を行います。

◆〈新規〉中学校給食無償化事業費　2億689万円
子育て世帯の経済的負担を軽減するため、市内の公立中学校に在籍している生徒の給食費を無償化します。
また、中学校給食をアレルギーや不登校などで長期間喫食できない生徒の保護者に対して給食費相当分を給付します。

《その他の事業》
◆〈拡大〉スクールESDくさつ推進事業費　1,558万円