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自治体の皆さまへ

(大人も子どもも) コオーディネーショントレーニング、始めませんか?

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滋賀県近江八幡市

■1 コオーディネーショントレーニングとは
身体と脳をつなぐ神経に着目した体操で、自分の身体を思い通りに動かす「コツ」をつかむことができます。身体と脳と心に刺激を与えて潜在能力を引き出し、総合的に身体の動きをコントロールする力を高める体操です。
さまざまな効果があるため、スポーツの指導現場だけでなく、学校や介護予防教室などでも取れ入れられています。体操を続けることで、道具の使い方、問題の解き方、学習に取り組む姿勢の向上などにも効果があるとされています。

■2 高齢期から取り組む意義
コオーディネーショントレーニングは、自分の身体のサイズ感や自分とモノとの距離感など、忘れていた身体の感覚を取り戻すことで、段差でのつまずきや転倒を防ぐことができます。また脳が活性化することで、高齢期に伸びるとされている、物事の本質をつかむ能力や、コミュニケーション能力も高めます。
誰でも簡単にできるので、子どもから高齢者まで、コオーディネーショントレーニングはおすすめです。

■3 コオーディネーショントレーニングの魅力をお聞きしました
◇普及に取り組む福永会長から
地域のふれあいサロンやいきいき百歳体操などの場で、コオーディネーショントレーニングの普及に取り組んでいます。見本通りにできなくても、考えながらやろうとすることで脳への刺激になるトレーニングです。
地域の皆さんと楽しみながら、広めていきたいと思っています。

◇初めて体操された体験者から
体験会では先生が冗談を交えながら面白く動きを教えてくれて、とても楽しかったです。また、できなくても大丈夫と言われ、安心して取り組めました。
これから地域でもコオーディネーショントレーニングを取り入れると聞いたので、頑張りたいと思います。

■4 やってみよう!くの字・Sの字
人間の手足の動きは、体幹に大きく左右されます。安全で効率の良い全身運動にするためには、体幹の感覚を引き出すことが重要です。その最も基礎となる運動が「くの字」と「Sの字」の運動です。

◇くの字
・正面を向き、足を肩幅に開いてまっすぐ立つ
・膝は伸ばしたままで、手に力を入れない
・振り子のようなリズムで、全体がくの字になるよう左右に腰を動かす

◇Sの字
・体幹の胸部と腹部を切り分けるイメージで肩から動き、それを腰が追いかけるようになめらかに動かす
・肩を水平に動かすことがポイント

◇くの字⇔Sの字変換
・リズムに合わせ、くの字とSの字をなめらかに切り替える
・切り替えが遅れても、腰の左右の動きのリズムを守り、動きを止めない

毎日10分程度行うと、1週間ほどで効果が期待できるといわれています。日々の習慣として、コオーディネーショントレーニングを始めてみませんか。

コオーディネーショントレーニング動画でも公開中です。
リズムが知りたい人もアクセスください。
※二次元コードは本紙をご確認ください

■コオーディネーショントレーニング体験会
日時:2月7日(水)午前10時~11時30分
場所:金田コミュニティセンター多目的ホール
対象・定員:子どもから高齢者まで全市民・30人
講師:コオーディネーショントレーニング考案者徳島大学名誉教授荒木秀夫さん
持ち物:運動ができる服装、上履き、飲み物、タオル
申込締切:1月31日(水)
申込み:当課窓口、電話、または本紙掲載の二次元コードから申し込みください。

・楽しみながら脳力and能力アップ!
昨年11月の親子向け体験会では、「くの字」などの動きのほか、身体と脳を刺激する遊びを体験しました。

申込み・問合せ:健康推進課
【電話】33-4252【FAX】34-6612【ホームページID番号】23072

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