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自治体の皆さまへ

自治会活動がアツい!

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滋賀県近江八幡市

「自治会に入らなくても困らない」「活動内容がよくわからない…」と思う人も多いかもしれません。一方で、災害時などでは「自治会が持つ地域のつながりが大切」といった声も多く聞こえてきており、あらためて自治会の存在意義が注目されています。
今回は自治会のデジタル化や自治会館の活用など、多様な取り組みを実践する白鳥町自治会の活動を紹介します。

■自治会はどんな活動をしているの?
市内には170の自治会があり、同じ地域に住む人たちが安心安全で住みよいまちを目指して、以下のようにさまざまな活動を行っています。
◇イベント
お祭りやスポーツ大会、子育て・高齢者サロンなどで楽しく交流。身近な人と知り合いになれます。

◇防犯活動
防犯パトロール、防犯灯の維持管理、高齢者の見守りなど、安心・安全なまちづくりを推進します。

◇防災活動
防災訓練の実施、自主防災組織の活動など、防災意識の向上と安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。

◇環境美化活動
ごみステーションの維持管理、道路や河川の清掃など、美しく住みやすいまちづくりに努めています。

◇広報紙などの配布
広報紙をはじめ市からのお知らせ、地域行事のお知らせなど、タイムリーにまちの情報をお届けしています。

■白鳥町自治会の取り組み
《活動1》お互いさん協力隊
地域のつながりが薄れつつある中で「誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」のために、みんなでお互いに支えあう活動です。過去の自治会役員経験者を中心に声掛けし、現在22人の隊員で構成しています。
・高齢者世帯への声掛けや見守り、スクールガード
・いきいき百歳体操やふれあいサロンの定期的な開催
・子ども会や老人会と連携し、イベントのサポート
・個人の困りごとの援助

《活動2》自治会館を交流の空間に
自治会館は「会議をするところ」という印象を持つ人も多いかもしれません。白鳥町自治会では広く開放し、たくさんの人が利用しています。大正琴教室やマジックショー、スポーツ競技のパブリックビューイングなど数多くのイベントを実施し、楽しさを共有しています。

《活動3》自治会の見える化
白鳥町自治会独自のホームページを活用し、住民に情報を届けています。毎月のイベント案内や開催後の報告、毎月のニュースや会議の議事録、自治会館の使用予定など、多くの情報をホームページに掲載しています。
役員会の日程調整や資料の共有はLINEを活用し、会議もLINEで行うことがあります。

◆白鳥町自治会
自治会長 平井薫(かおる)さん
楽しく風通しの良い自治会活動を目指しています。そのためには情報発信が重要であると考え、毎月「自治会通信」を発行したり、自治会のホームページでイベントの案内などの情報を掲載し、常に新鮮な情報発信を心掛けています。また、自治会館でさまざまなイベントを開催することで、自治会館を身近に感じていただき、町民の憩いの場となっています。

◆名称…白鳥町自治会
区域…白鳥町全域と堀上町・土田町の一部
会員世帯数…405世帯(令和6年4月現在)
白鳥町自治会区域では、宅地開発が進み、新しい住民が増加しています。自治会に加入してもらうため訪問活動を実施するなど、自治会内での関係性が希薄にならないように、つながりを大切に活動を展開しています。

こちらから自治会ホームページをご覧いただけます。
※本紙掲載の二次元コードをご確認ください

■〔NEW〕デジタル化に取り組みませんか?
スムーズな情報発信や情報共有のため、LINEやFacebookなどのSNSやホームページの活用など、デジタル化に先進的に取り組む自治会に対して補助します。お気軽に当課まで相談ください。

◆自治会デジタル化促進事業
▽どんなことに使えるの?
(1)自治会館のWi-Fi整備費用
(2)デジタル化を進めるための講習会の講師謝礼
(3)モニターやヘッドホン、プロジェクターなどの備品購入費用
(4)グループウェア構築や利用に係る費用
(5)LINE公式アカウントなど各種アカウント利用やホームページに係る費用

▽補助率はどれくらい?
補助対象経費の2/3以内
補助限度額…5万円
※予算がなくなり次第、事業終了となります。

申込方法は、市ホームページ(【ホームページID番号】14396)に掲載しているまちづくり資料集の4ページをご確認ください。

問合せ:まちづくり協働課
【電話】36-5552【FAX】36-5553

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