■ノーサインのフルスイングインタビュー トライアスロン編
本市で9月8日(日)に開催されるトライアスロン競技のリハーサル大会を前に、市トライアスロン協会の辻信造事務局長にお話を伺いました。
◇プロフィール
辻信造(しんぞう)さん(58歳)
県トライアスロン協会 理事
市トライアスロン協会 事務局長
第13回全日本トライアスロン皆生大会やトライアスロン珠洲大会で総合優勝
北斗:トライアスロンはどんな競技ですか?
辻さん:「鉄人レース」です。以前は、スイム3・9km、バイク180km、ラン42・2kmでした。今は競技として観客に見てもらうため、スイム1・5km、バイク40km、ラン10kmがスタンダードになりました。
乾:まさに鉄人ですね。競技は今話していただいた順番で行うのですか?
辻さん:そうです。水泳を最後にすると溺れるなど危険ですから。
乾:トライアスロンを始めたきっかけは何ですか?
辻さん:23歳の時に、テレビでトライアスロン大会「アイアンマンジャパン」でゴールする人を見て自然と涙が出たんです。いつかこの大会に出たいと思って始めました。
北斗:アイアンマンジャパンには出場できたんですか?
辻さん:1991年に琵琶湖で開催された大会に出場しました。
乾:得意な種目はどれですか?
辻さん:どれも好きなので、得意とかはないですね。
北斗:9月に行われるリハーサル大会の見どころはどこですか?
辻さん:エリート大会のため実力者ばかりでレベルが高いところです。水泳の一斉スタート時の水しぶきの迫力はすごいと思います。またバイクの時は、順位を争う相手と協力し、後続を引き離すために前後の位置取りを交代して、風の影響を少なくしながら進むところも見どころです。
北斗:レース中でもライバルと一時的に協力してるんですね。それでは最後に、国スポに対しての思いはありますか?
辻さん:運営側として、最大限の努力で安全、公平に選手を支えたいと思います。
乾・北斗:ありがとうございました。
■ノーサインのトライアスロン体当たり体験記
北斗:今回はトライアスロンの取材をさせていただきました。
乾:取材させていただいた辻さんは元トライアスロンの選手で、今は大会で審判をされたりしてるんよね。
北斗:いつでも現役復帰できそうな元気さで、ほんまにトライアスロンが好きなのが伝わってきたよな。
乾:たしかに!今回初めてトライアスロン用の自転車に乗らせてもらったね。
北斗:そー!さすがタイムを競うためのマシンなだけあってフレームはカーボンやし、ギアを変える変速機も僕らが乗ってきた自転車よりもさらに進化してた。ブレーキも車とかと同じディスクブレーキやったよな!ハンドルの形状もスピード域によって握る場所を変えられたり、より前傾姿勢で乗ることが考えてあったりとすごかったよな〜!なっ乾!
乾:え?なになに??難しくて理解できひんわ。
北斗:俺の話聞いてくれよ。近江八幡のすばらしい景色を見ながら競技ができるからうらやましいな。
乾:ほんまやなぁ。僕もダイエットがてら湖岸をウォーキングしてみようかな。
2人:次回もお楽しみに。
問合せ:国スポ・障スポ推進課
【電話】33-6600【FAX】33-6622
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