■地震の場合
◆0分~数分後…地震発生から揺れがおさまるまで
▽揺れから身を守る
・机の下などに入って身の安全を確保
▽安全確保・避難経路の確保
・揺れが収まったら、ガスや火を止め、ブレーカーを落とす
・建物の出入口など避難経路を確保
◆数分後~数十分…揺れがおさまったら、できるだけ早く
▽速やかに避難
・非常持出品を手元に集める(無理はしない)
・家族や近所の人と声をかけ合い避難
・避難行動要支援者(本紙※参照)への支援もできる限りご協力ください
・道路のひび割れや、落下物の飛散に注意して避難
・車を置いて避難する場合は、路肩に寄せ、車検証を持ち、鍵はつけたまま逃げましょう
◆安全が確保できるまで
▽一時避難場所で待機・安否確認
・一時避難場所の危険性を確認し、安全であれば待機
・地域住民の安否確認
■水害の場合
◆警戒レベル1…早期注意情報(気象庁)
▽情報収集
・自身が居る場所の情報を確認
◆警戒レベル2…大雨・洪水注意報の発表(気象庁)
▽いつでも避難ができるよう準備
・3~7日間の生活ができる物資や貴重品などを準備
・避難経路も確認
◆警戒レベル3…市から高齢者等避難の発令
▽各自の判断で避難
・学区コミュニティセンターを避難所として開設
・危険を感じた人や、高齢者や障がい者など避難に時間を要する人は、早めに避難
※自力で避難することが難しい人のために、市では地域の助け合い制度である「避難行動要支援者支援制度」を策定しています。
詳しくは(【ホームページID番号】19737)をご覧ください。
◆警戒レベル4…市から避難指示の発令
▽速やかに避難
・上記以外の避難所も開設
・該当地域の人は速やかに避難を開始
・避難するほうが危険であれば、2階以上の高層階へ逃げましょう
◆ここまでに必ず避難!
◆警戒レベル5…市から緊急安全確保の発令
▽緊急安全確保
・災害の発生、または切迫を把握した時に、市が可能な範囲で発令
・身の安全が確保できる場所に直ちに移動
■安全が確保されたら
◆地域の避難所で安否確認
パニックにならないよう、必要な情報を確認して家族や知人の安否を報告。着ていた服、その時居た場所などを詳しく伝えることで、その後の救助・捜索活動がスムーズに進むことがあります。
◆救出活動や学区コミュニティセンター(災害現地本部)と情報共有
地域で協力し、捜索や救出活動を実施するとともに、自治会単位で地域内の被害状況や安否情報を報告。
◆自宅の被災状況を確認・記録
避難所から自宅に帰って状態を確認。り災証明や保険金請求のため、写真に残しましょう。
その後、下記(1)~(4)の避難生活に移ります。
▽被害なし、または軽微
(1)帰宅、または在宅避難
▽被災して住めない
(2)知人・親戚宅へ避難
(3)避難所で継続避難
(4)宿泊施設利用など
◆余震や土砂災害などの二次災害の危険が高まれば、避難指示が出されます。その際は速やかに避難してください。
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