第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画が スタート しました!(1)

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全ての高齢者を対象とした健康づくり、生きがいづくり、日常生活支援など、高齢者に係る福祉施策全般を範囲とする高齢者福祉計画と、できる限り住み慣れた家庭や地域で自立した生活を送れるよう、必要となるサービスに関する見込量や整備目標、それに伴う介護保険料を推計した介護保険事業計画を取りまとめ、「高齢者福祉計画・介護保険事業計画(第9期)」(計画期間：令和6年度～8年度)を策定しました。

■基本理念
高齢者が自分らしく生きがいをもって生活し　安心して地域とつながり支え合う　お互いさまのまちづくり

○基本目標1
いつまでも元気で暮らせるまちづくり
健康づくりや介護予防に関心を持って自ら取り組めるよう、住民をはじめ多様な主体による活動の立ち上げや継続の支援をします。

○基本目標2
地域で暮らしを支え合うまちづくり
さまざまな年代や立場の人が「お互いさま」の気持ちで支え合い、温かい見守りのある地域づくりを進めます。
また、中主圏域に地域包括支援センターを新たに整備し、相談体制の充実を図ります。

○基本目標3
介護サービスにより笑顔で暮らせるまちづくり
介護が必要になっても安心して暮らせるよう、在宅サービスや施設サービスの整備を進めます。
同時に、安定的に介護サービスが提供できる体制を維持するため、介護人材の確保や育成支援等を行います。

■介護保険料の所得段階等が変更になりました
40歳から介護保険の被保険者となり保険料の支払いが発生します。65歳以上の人の介護保険料は市が徴収します。介護保険料は3年ごとに見直しており、今回、令和6年度～8年度の保険料基準額の変更はありませんが、所得段階、保険料率を国の基準に合わせ変更しています。
なお、令和6年度の介護保険料の額は、令和5年中の合計所得金額や令和6年度の住民税の課税状況に応じて計算し、6月中旬に郵便で送付します。

○令和6年度～8年度の介護保険料