■インフルエンザから自分の身を守りましょう!
冬季に流行するインフルエンザは、「インフルエンザウイルス」に感染して起きます。38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状が急に現れ、高齢の人や慢性疾患がある人は肺炎を伴うなど重症化することがありますので、感染予防対策が重要です。
▽インフルエンザを予防する有効な方法
(1)流行前のワクチン接種が有効です。
接種にあたっては医療機関にお電話などでご連絡いただき、かかりつけの医師と相談され、ご予約をお願いします。
(2)手洗いやアルコール製剤による手指衛生を徹底しましょう。(本紙参照)
「正しい手の洗い方(参考:厚労省ホームページ)」
(3)「咳エチケット」を心掛けましょう。咳やくしゃみをしたときに、口から発生する小さな水滴(飛沫)からも感染しますので次のことに気をつけましょう。
咳エチケット:
・他の人に向けて咳やくしゃみをしない
・咳やくしゃみがでるときはマスクをする
・手のひらでくしゃみを受け止めたら、手を洗う。
◎正しい手の洗い方(参考:厚労省ホームページ)
1 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
2 手の甲をのばすようにこすります。
3 指先・爪の間を念入りにこすります。
4 指の間を洗います。
5 親指と手のひらをねじり洗いします。
6 手首も忘れずに洗います。
石けんで洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
■子宮頸がんワクチンを自費で受けた人の接種費用を助成します
子宮頸がんワクチンの積極的勧奨の差控えにより、定期接種の対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)を過ぎてから令和4年3月31日までに、自費でワクチン接種を受けた人に対して接種費用の助成を行っています。助成を希望される場合は、問い合わせいただくか、市ホームページをご覧ください。
申請期限:令和7年3月31日
助成内容:最大3回分まで接種費用の実費に相当する額※助成額には上限があります。接種に要した交通費、宿泊費、書類の発行に要した文書料などは対象となりません。
問い合わせ先:健康づくり推進課母子保健係(上天草市保健センター)
【電話】0969-28-3376
■「はたち」になったら、献血に行こう!
毎年1月・2月は、新たに「はたち」を迎える人を中心に、広く献血に関する理解と協力を求めることを目的として、「はたちの献血」キャンペーンが実施されます。
病気で輸血を必要とする患者さんは、1日約3,000人いると言われていますが、それには毎日1万4千人もの人が献血へ協力する必要があります。
今後も安定的に血液を届けるためには、若い世代の献血へのご理解とご協力が必要です。献血は身近でできる大きな社会貢献。この機会にぜひ、献血へのご協力をお願いします。
▽今後の予定
▽献血ができる年齢
※都合により予定を変更する場合があります。
問い合わせ先:健康づくり推進課健康増進係
【電話】0969-28-3356
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