■「フレイル予防」を始めよう
フレイルとは、病気ではないが、加齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のことです。そのままにしておくと要介護状態になる可能性が高いと言われています。
早めに気づいて正しく対処すれば健康に戻ることもあります。
▽フレイルチェック(改定J-CHS基準)
□6か月で2kg以上体重が減少している
□ペットボトルを開けるのが困難(握力が男性28kg/女性18kg未満)
□ここ2週間、わけもなく疲れた感じがする
□横断歩道が青信号の状態で渡り切れない(通常の歩行速度が秒速1m未満)
□「軽い運動・体操「」定期的な運動・スポーツ」のどちらもしていない
⇒3つ以上当てはまったら「フレイル」状態の疑いがあります。
フレイル予防の3本柱は「栄養(食・口腔機能)」「運動」「社会参加」です。普段からバランスのよい食事(タンパク質・ビタミン)やよく噛んで食べることを心掛けましょう。また、適度な運動で体力を保ち、外出などで日常生活の活動を高めましょう。地域のかよいの場に参加することもおすすめです。
問い合わせ先:地域包括支援センター
【電話】0969-28-3378
<この記事についてアンケートにご協力ください。>