■よくかんで食べられる口を育てよう!
よくかんで食べることは、健康に欠かせません。かむことで食べ過ぎを予防したり、唾液がたくさん出てむし歯を予防したりする効果があります。しかし、かむ力は自然に身に付くものではありません。お子さんがよくかんで食べられるようになるために大人がサポートしてあげましょう。
かむ力を育てる大事なポイントを紹介します。
◇(1)かぶりついて食べる
前歯を使ってかぶりつくことが、かむ力を育てます。おにぎりやハンバーグなど一口で食べられない大きなサイズのメニューを1食に1品取り入れましょう。
就学前のお子さんはまだかむ力が弱いので、野菜や薄切り肉などを嫌がる場合はお子さんに合わせて小さく切りましょう。
◇(2)正しい姿勢で食事をする
腰を起こして背筋を伸ばし、足の裏が床に全部つくように座ると、かむ力も入りやすくなります。椅子が体に合っていない場合は、タオルで支えたり段ボールで踏み台を作ったりするなど工夫しましょう。また、姿勢を保つために、たくさん遊んで筋肉を育てましょう。
〔オススメの遊び〕
四つんばいあそび(手のひら全体を床につけ、前を見て進む)、引っ張り合いっこ(相手の陣地に引っ張られないように耐える)
問合せ:すくすく子育てセンター(市保健センター母子保健係)
【電話】24-8420
<この記事についてアンケートにご協力ください。>