文字サイズ
自治体の皆さまへ

話題をおって(2)

11/42

熊本県人吉市

■必要な支援を引き続き
・石川県輪島市へ支援物資配送
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市への支援物資を、1月26日に送りました。物資の内容は、市に備蓄していたハンドソープやウエットティッシュ、ゴム手袋など輪島市から要望があったもの。市と支援物資の緊急輸送の協定を結ぶ熊本県トラック協会人吉球磨支部の協力で運ばれました。
出発式で松岡市長は、「必要な支援は時間とともに変わっていくことを私たちは経験している。必要なものを必要な時期に引き続き支援していきたい」と話しました。

■スマホをもっと身近なものに
・楽しくわかる!!スマホセミナー
スマホを使ってみたい人やスマホ初心者を対象にしたスマホセミナーを2月1日・2日に市役所で開催しました。市スマートシティ推進計画に基づく取り組みの一環で、初めての開催。
参加したのは50~70代の約90人。一人一台ずつ貸し出されたスマホで、タップやフリックなどスマホを操作するときの指の動きやカメラや地図の使い方などを学びました。スマホ歴5年の亀井初代さんは「動画の撮り方を学べてよかった。家族の日常などを撮って思い出に残したい」と話していました。

■満開の桜、心待ちに
・桜の植樹会
宝くじの社会貢献広報事業による助成を受け、桜の寄贈を行っている公益財団法人日本さくらの会から本市に桜を寄贈いただき、2月3日に城本公園で植樹会を行いました。
寄贈された桜はオカメザクラとサトザクラの2種類合計50本で、城本公園や人吉城跡公園のほか市内のホテルや旅館にも植樹。人吉温泉女おかみ将の会さくら会の有村会長は、「頂いた桜が咲いた時に観光客に来ていただけるよう復興を進め、私たちも引き続き一生懸命おもてなしをしていきたい」と話しました。

■先人から受け継いだ文化財守れ
・第70回文化財防火デー消火訓練
1月26日の「文化財防火デー」に合わせ、市では文化財の消火訓練や消火設備の点検を行っていて、今年は1月27日に南泉田町の大信寺で訓練を実施しました。寺の関係者をはじめ、地域住民や文化財保護委員会、消防署、地元消防団などが参加。
訓練が始まると境内には煙が立ち込め、住民らは急いで避難。駆けつけた消防職員と消防団員が放水し消火活動に当たりました。鎮火後は人吉東小に場所を移し、参加者はバケツリレー訓練と消火器取り扱い訓練に取り組みました。

■子ども食堂ってどんなところ?
・人吉子ども食堂フェスティバル
市内の子ども食堂や子どもの居場所が集まり、この日だけの大きな子ども食堂を開く人吉子ども食堂フェスティバルが2月18日に東西コミセンで開催されました。子ども食堂などを運営する団体同士の交流と、取り組みを知ってもらうことを目的に初めて企画されたもの。
会場ではカレーライスとだご汁が提供されたほか、手話体験、輪投げ、段ボールハウス作りなどさまざまな体験を用意。訪れた人たちは出来立ての食事を楽しんだり親子で遊んだりと、思い思いに過ごしていました。

■地域のスポーツ振興に貢献
多喜田友光(たきたともみつ)さんスポーツ推進委員功労者表彰
令和5年度「スポーツ推進委員功労者表彰」(文部科学大臣表彰)を受けた多喜田友光さん(東間上町)が、1月25日に市長表敬訪問をしました。スポーツ推進委員とは、地域住民に対し実技指導や助言を行うほか、地域でのスポーツ活動や大会などの企画や運営の中心的な存在として活動する人のこと。
多喜田さんは30年以上にわたり本市を含む地域のスポーツ振興・普及に貢献されてきました。その地域スポーツ推進の顕著な功績が認められて表彰されたものです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU