■仕上げ磨きをしていますか?
むし歯予防には毎日の歯磨き習慣が大切ですが、幼いうちは自分で上手に磨くことはとても難しいものです。
そのため保護者の仕上げ磨きが必要です。効率的な仕上げ磨きでお子さんの歯をむし歯から守りましょう。
◇仕上げ磨きの3つのポイント
(1)寝かせ磨き
仕上げ磨きをするときは脚を開きその間にお子さんをあおむけに寝かせて磨きましょう。頭が固定されて奥歯までよく見え、しっかり磨くことができます。
(2)歯ブラシの持ち方
歯ブラシはえんぴつを持つように持ちましょう。余計な力が抜け、細かい動きができ磨き残しを防ぎます。
(3)上唇小帯(じょうしんしょうたい)に気を付けましょう
上唇の裏から前歯の間にかけて筋のようなもの(上唇小帯)があります。そこに歯ブラシの毛先が当たるととても痛いので、当たらないように歯ブラシを持たない手でガードしてあげてください。
※詳しくは本紙をご確認ください。
仕上げ磨きは汚れを取るだけでなく、お子さんの口の中の変化に気付ける機会でもあります。乳歯から永久歯に生え変わる小学校中学年(4年生)くらいまでは、ぜひ仕上げ磨きを続けてください。
問合せ:市保健センター
【電話】24-8010
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