■規律ある動きで訓練の成果競う
・第13回人吉市消防操法大会
放水動作の正確さや速さを競う第13回人吉市消防操法大会を、6月30日にスポーツパレス駐車場で開催しました。
各部の団員は正確な動きで3本のホースをつなぎ、見事な操法を披露して接戦の展開に。結果はタイム・規律共に高得点だった4分団第3部(上戸越、下戸越、鹿目)が6年ぶりの優勝。指揮者を担当した林真吾さんは「県大会では自分が納得できる操法ができるよう訓練を頑張りたい」と話しました。同部は8月25日に八代市で開催される県大会に出場します。
■安全に楽しく川で遊ぶには?
・川の安全教室
市や民間事業者、地域住民らでつくる球磨川・人吉地区かわまちづくり実行委員会では、小学5・6年生とその保護者を対象にした、川の安全教室を7月21日に中川原公園一帯で開催しました。
参加者はライフジャケットの着用方法や川に落ちたときの対処法などを学んだ後、川遊び体験を開始。ライフジャケットで川に浮いたり、流れる子どもを親がロープを投げて助けたりと、ひんやりとした水の感覚を楽しみながら、川の正しい遊び方を実践していました。
■市長と一緒に給食を食べよう!
・市長とふれあいスクールランチ
松岡市長が市内の小・中学校を訪れ、子どもたちと給食を食べながら交流する令和6年度の「市長とのふれあいスクールランチ」がスタートしました。
初日の6月13日は人吉東小の6年2組を訪問。児童は給食を準備する前から市長との会話を楽しみました。質問タイムでは、市長の仕事内容についての質問や、給食無償化など市政についての鋭い質問も。たくさん質問した田中統真(とうま)くんは「市長がどんな気持ちで仕事をしているのか知れてよかった」と話していました。
■地元特産キクラゲの魅力知って
・第1回熊本きくらげ祭
人吉球磨の特産品であるキクラゲの魅力を知ってもらおうと、県内のキクラゲ生産者らでつくる熊本県きくらげ特産地化推進協議会などが、「熊本きくらげ祭」を7月21日に人吉コンテナマルシェで開催しました。
会場にはコロッケやカレーなどさまざまなキクラゲグルメの出店がズラリ。キクラゲの収穫体験もあり、八代市から参加して初めて収穫したという小学4年の濱田秀惺(しゅうせい)君は、「プルプルしていて柔らかかった。ラーメンに入れて食べたいです」と話していました。
■職人と伝統文化かやぶきを体験
・かやぶき体験in国宝青井阿蘇神社
人吉球磨と関わりが深いかやぶきを子どもたちに知ってもらおうと、一般社団法人杜もりの声はかやぶき屋根の製作体験を7月21日に青井阿蘇神社境内で開催しました。
炎天の中、約百人の親子が参加し、かやで屋根の土台を覆う「軒付(のきつけ)」を体験。子どもたちは職人のアドバイスを受けながら、初めて見る道具を上手に使い作業していました。かやぶき体験のほかにも竹ほうきや竹とんぼづくり体験があり、日頃体験できない文化や技術を親子で学んでいました。
■夏本番!涼求めプール盛況
・市民プール営業中
市民プールは今年も7月1日から営業を始めました。25メートルプールと2つの円形プールが利用できます(豪雨災害で被災した50メートルプールは利用不可)。
夏休み初日の7月20日はよく晴れて、最高気温が35度を超える暑さに。涼を求めて子どもたちや親子連れが次々と訪れ、歓声を上げていました。友だちと遊びに来た中原小6年の段村将真君は「暑かったのでとても気持ちいい。夏休みは毎日でも来たいです」と話していました。市民プールは8月31日まで営業します。
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