■差別のない、人への思いやりを大切にする、明るい南阿蘇村をつくりましょう。
感染症に対する知識や理解の不足から、社会生活のさまざまな場面で、差別やプライバシー侵害などの人権問題が発生しています。感染症についての正しい知識を持ち、この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
◇さまざまな感染症
HIV(ヒト免疫不全ウィルス)は、性的接触に留意すれば、日常生活で感染する可能性はほとんどありません。治療法の進歩により、仮にHIVに感染したとしても、早期発見および早期治療を適切におこなうことで、エイズの発症を予防し、他人への感染リスクも大きく低下させることができます。
肝炎は、その多くがB型肝炎ウィルス、C型肝炎ウィルスに起因するもので主に血液や体液を介して感染します。感染を予防するためには、血液や体液が付いた器具を共用しないこと、血液や体液が傷や粘膜に直接触れるのを防ぐことが重要であり、そのほかに普段の生活の中で感染することはありません。
しかし、これらの正確な情報が十分に理解されていない結果として、偏見や差別に苦しんでいる感染者や患者、その家族なども少なくありません。
さまざまな感染症についての正しい知識を持ち、感染症に関連した偏見や差別をなくしていきましょう。
法務省ホームページより
村民みんなで「ハートがたくさんの村」をつくりましょう。
問い合わせ:総務課 人権政策係
【電話】0967-67-1111
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