町内小中学校の様子をお知らせするため、定期的に掲載を行っています。
■菊水中学校
○「ふるさとを愛し、夢に向かって努力する生徒の育成」~伝え合い 行動し やり抜く~
令和6年度の菊水中は新1年生45名が入学し、全生徒数122名でスタートしました。4月に入学式や歓迎遠足、家庭訪問などを行い、5月は体育大会への取組が始まります。
和水町学校教育の目標『「生きる力」を身に付けなごみの未来を創る児童生徒の育成』を受け、本校の教育目標をタイトルのように掲げました。ふるさと「なごみ」を愛し、感謝の心や思いやりの心を伝え合う生徒、心身ともにたくましく、自ら考え発言し、行動できる生徒、夢や希望を持ち、努力を惜しまず、最後までやり抜く生徒の育成をめざし、さまざまな教育活動を行っていきます。
和水町の小中学校は小中一貫教育を行っています。小中学校9年間を通して、小中連携を強化し生きる力の育成を図ります。義務教育9年間の後期(最終段階)として中学校を位置づけ、小学校6年間で身に付けたことを発展させ、社会で自立して生きていく基礎である学力と社会性を身に付けさせていきます。この目標の達成には、和水町の教育ビジョンを学校・生徒・家庭・地域・行政の5者で共有することが不可欠です。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
■三加和中学校
○令和6年度の三加和中学校の取組
三加和中学校では、今年度も例年同様、起業体験活動に取り組んでいきます。この取組も数年行ってきましたが、生徒が企画した商品と近隣企業とのマッチングもなかなか難しくなってきています。時代の変化に合わせながら、変化を加えて取り組んでいきたいと考えています。
学習面では、昨年度に引き続き、SST(ソーシャルスキルトレーニング)やGWT(グループワークトレーニング)等の活動を通して、生徒たちのコミュニケーション能力や自己認知能力を高め、学びの土台を築いていきます。また、放課後の補充学習の時間を充実させ、基礎・基本の徹底を図り、誰一人取り残さないよう授業改善を行います。
学校生活においては、昨年度、学校運営協議会の方々にご協力をいただき、地域の声も聞きながら校則の改善を行ってきました。今年度はさらに地域と連携を図り、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
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