■進捗状況
◎:達成
○:進捗は順調で目標年度までに達成見込
△:進捗は遅延しており目標年度までに達成困難
□:実施方法を検討中であるなどの理由で未着手
×:計画を中止・休止
(5)子育て・教育の充実
◎:こども医療費助成(7歳~15歳)自己負担ゼロ
令和5年1月診療分から、健康保険が適用される医療費の全額助成対象年齢を15歳(中学3年生)までに拡充しました。更に、令和6年1月診療分から助成対象年齢を18歳到達後の年度末までに拡充しました。
○:保育園における年度途中の入園待機解消
保育士の負担軽減を図るため、令和5年度は補助金を活用した保育補助者雇用強化事業および保育体制強化事業を行いました。また、予備保育士を活用した保育人材確保や保育所定員を超えた入所調整を行いました。
さらに、認定こども園移行に代わるものとして、宇土幼稚園の空きスペース(保育室)を活用した新たな保育サービスが展開できないか検討しました。
△:こどものサードプレイス(居場所)の設置
令和5年度は建設予定地の土地を取得し、現在基本設計の準備を進めました。新庁舎の1階交流スペースについて、平日は20時まで休日は18時まで開放しており、サードプレイス的な利用が可能となっています。
◎:放課児童クラブの施設充実
令和4年度から令和5年度にかけて、宇土小学校第2学童クラブ、網津学童クラブ、花園小学校学童クラブを新設し、定員数の見直しを図り56人の定員増を行いました。
○:特別支援教育の支援拡大
子育て世代包括支援センター所属の心理士などが市内保育園、幼稚園を巡回し、就学前児童の行動観察を行い、支援が必要と思われる就学前児童の把握を行いました。また、当該児童が小学校生活へスムーズに移行できるよう、小学校と情報連携を図りました。その他に、子どもの就学に不安を抱える保護者に対し、就学相談を実施しました。
◎:ジュニアスポーツ支援
令和3年3月に策定した「宇土市民スポーツ大会出場補助金の加算額(ジュニアスポーツ大会出場分)を定める要綱」を改正し、対象人数や金額を拡充しました。
◎:学校タブレット端末のオンライン活用促進
小中学校に電子黒板を合計160台を整備しました。
また、市内小中学校10校全校が学校情報化優良認定校に認定されました。
◎:生活困窮育児世帯へのネット通信料助成・機材貸与
Wi-Fiモバイルルーターの無償貸出を開始しました。また、就学援助受給者を対象に、学校から家庭にタブレットを持ち帰った場合のオンライン通信費を支給しました。
○:民間とタイアップした子どもの貧困対策
令和4年5月16日に宇土市と一般社団法人熊本県こども食堂ネットワーク及び熊本県信用組合との三者により、「子ども食堂に関する基本協定」を締結しました。令和5年度は宇土市内で子ども食堂を運営する団体を支援するため、宇土市子ども食堂運営支援補助金を創設し、補助金を交付することとしました。
◎:免疫力を高める食の啓発と推進
広報紙に健康に関する記事を掲載しました。地区公民館活動などで健康づくりや健康を考えた菓子などの嗜好品の摂り方についての講話およびマルメロジャムを用いた調理実習を行いました。さらに、小中学校全児童生徒に配布している給食だより「ぱくぱく」と市のホームページにおいて、免疫力アップの食事や風邪予防の食事の記事を掲載し、免疫力の重要性について周知啓発を行いました。
○:宇土高校とのタイアップ事業
宇土高校において、生徒の探究活動の成果を発表する場として、年2回開催されているSSHロジックスーパープレゼンテーションで発表された、宇土市に関する研究について、市の施策に反映できるように関係部署に共有しました。
問合せ:企画課 企画係
【電話】27-3305
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