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自治体の皆さまへ

シリーズ メディア漬けの予防は0歳から!

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熊本県宇土市

心当たりはありませんか?
親と一緒に、子どももメディア漬けになっていませんか?
・子どもを大人しくさせるためにスマホを見せる
・家でテレビやスマホを見せっぱなしにしている
・子どもから目を離して、スマホを触っている

乳幼児期は、心とからだの基礎作りの大切な時期です。自分を信じる気持ちや思いやり、体力・運動能力を育てるには、直接的に人とモノに関わることが欠かせません。夏休みで、年上の子たちと一緒に過ごす時間が増えるご家庭も多いと思います。ご家族皆さんで、メディアとの付き合い方を考えてみましょう。

■メディアによる影響

◇お子さんはテレビやDVDを1日2時間以上みていますか。


R4年度宇土市3歳児健診問診結果

視覚発達にはタイムリミットがあります!!
3歳までに視力は急激に発達し、6歳で視力1.0、立体視力がほぼ完成します。
子どもは見えにくさを自覚しにくいため、保護者が見逃してしまうこともあります。メディアによるR4年度宇土市3歳児健診問診結果目に対する影響を予防することが必要です。

■5つの提言
(1)2歳までは、テレビやスマホの視聴を控える
(2)授乳中、食事中のテレビやスマホの視聴はやめる
(3)2歳以上のメディアへの接触時間は1日2時間までにする(ゲーム時間は30分以内)
(4)子ども部屋にはテレビやパソコンを置かないようにする
(5)保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールを作る
出典:公益社団法人 日本小児科医会
※子どものメディアへの接し方だけではなく、保護者の子どもに対する接し方も見直す必要があります。子どものうちに直接的に人やモノに関わる体験をたくさんさせてあげましょう。
・愛着形成
親の顔と声と手は、赤ちゃんにとって最高のおもちゃです。
・外遊び
五感や体力を育て、毎日が新しい発見や体験の連続です。
・生活リズム
しっかりと遊ぶとぐっすり眠り、よく食べるようになります。
・集団遊び
ことばや運動能力、社会性(ルールを守る)、相手を思いやる心などが育ちます。

■参考
学齢期以降にメディアと上手に付き合うコツ学齢期以降では、メディアを利用するルールを具体的に決めましょう。メディアの適切な使い方を学習することが大切です。一般に未成年のうちは、メディア利用内容を保護者が把握していることが最も大切です。保護者も子どもに任せず、子どもを守る工夫をしておくことが必要です。

問合せ:健康づくり課母子保健係
【電話】27-4428

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