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自治体の皆さまへ

パートナーシップ通信

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熊本県宇城市

■ジェンダーの視点で防災・復興を考えよう
これまでの災害現場では、意思決定の場に参画する女性の割合が低く、女性と男性のニーズの違いなどが配慮されないといった課題がありました。そのため災害時には、女性用品や子育て・介護用品の不足、衛生面の不安などの問題、プライバシー・安全性の課題やケア労働の過度の負担・DV や性暴力の増加といった問題が女性に降りかかっていました。
女性も防災・復興の主体的な担い手です。災害対応に女性の視点を生かすことは地域の防災力向上につながります。まずは日頃から女性と男性が共に参画する体制を作りましょう。

◇[POINT]災害時、女性の視点を生かすポイント
(1)防災・復興に関する意思決定の場への女性の参画を推進防災会議への参加や自治会役員に占める女性の割合を高め、多様なニーズ・リスクへの対応力を高める。

(2)防災の現場で女性の参画を拡大
自主防災組織、消防団、災害発生時の避難所などの現場へ女性が数多く参画することで、女性の視点や意見を反映しやすくし、ニーズや女性への影響に配慮した細かな支援につなげる。

(3)女性活躍への支援と意識改革
自治会や自主防災組織で活躍する女性を支援し、女性も主体的な担い手であることや女性視点の重要性についての意識を改革する。

問合せ:人権啓発課
【電話】32-1708
【FAX】32-0110
【メール】jinkenkeihatsuka@city.uki.lg.jp

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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