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自治体の皆さまへ

あなたのくらしにピタッと 月刊 宇城通信 -事業者向け-

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熊本県宇城市

■農業者の皆さんへ 油流出事故を防ごう ―燃料タンクの管理を徹底しましょう―
市では農業用施設からの油流出事故が令和5年度で3件発生しました。
その原因の多くは管理不備や操作ミスによるものです。
流出した油は火災発生の危険があるだけでなく、流出・浸透するなどして、上水道や地下水、農業、漁業などに大きな影響を及ぼす恐れがあります。

◇主な原因
・劣化により配管が破損
・農作業中に配管を誤って切断
・災害で燃料タンクが転倒
・不要になった油を川に捨てた
・給油中目を離した隙に油が溢れた
・元栓を閉めないまま給油した

◇事故の責任
流出した油は回収が難しく、多くの時間や人手、資材が必要です。流出した油の回収費用は、原因者の負担になるため、農業者にとって大きな負担となります。過去には、原因者が数百万円を負担した事例もあります。
また、他の農作物や水産物などに損害を与えた場合は、損害賠償を請求されることもあります。万が一に備えて、各種保険への加入を検討しましょう。
◎オイルマットで回収
◎オイルフェンスを設置
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇事故を防ぐ
◎油漏れの恐れがある設備には次のような対応を
・機器などは 正しく設置
農業用ボイラー、燃油タンク、防油堤など、消防署の指導の下、適切に設置する。
・日常的に 点検
定期的に燃油タンクや配管・防油堤を点検。破損や劣化などが見られた場合は直ちに修理する。油の減りが早い場合は漏れがないか確認する。
・災害に 備える
河川などの増水や強風、地震などで燃油タンクが倒れないように固定する。
・未使用期間も しっかり管理
長期間使用しないボイラーの油は抜いておく。

問合せ:農政課
【電話】32-1641

■償却資産保有状況調査提出は9月30日(月)までに
市では適正課税を進めています。今年度の対象者で調査票などを未提出の場合は、最終期限までに提出してください。
対象:確定申告・住民税申告で事業収入があり、6月〜8月の間に調査票が届いた人
提出先:税務課・支所総合窓口課
※同封の封筒で返送も可
最終提出期限:9月30日(月)
※詳しくは、対象者へ送付した依頼文を確認してください。

問合せ:税務課
【電話】32-1487

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