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自治体の皆さまへ

やまとの話題(2)

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熊本県山都町

■「つながるシェア田」稲刈り
全国の消費者が田んぼのオーナーとなり、山都町の棚田景観を未来につなぐこと、持続可能な農業の実現をスローガンとした取組が10年目を迎える「つながるシェア田」で10月8日に稲刈りが行われました。
東京や千葉、熊本市内などから来られたオーナーたちは、前日からの雨でぬかるんだ田んぼに苦戦しながらも、和気あいあいと6月に田植えをした田んぼの稲を、一株一株鎌で刈って束ね、地元の農家さんたちに教えてもらいながら掛け干しを行っていました。
▽稲刈り参加者の声
春に自分たちが田植えした苗がこんなに立派に育ち、こうして稲刈りすることが出来て幸せです。子どもにも体験させることができ、最高の食育になると思います。日々お世話してくださる生産者の皆さんに感謝ですし、これからもこのプロジェクトに参加し、応援していきたいです。
▽つながるキッチン:代表中原麻衣子さん
取組10年目、稲刈りイベントは初開催でした。自身も稲刈り初体験で楽しかったです!農業体験は貴重で心満たされる瞬間!参加者の笑顔が見れて良かったです。

■「ふるさとを誇る」子どもたちに
9月21日、仁瀬本神社例祭が開催され、蘇陽小学校の児童が参加し、鼓笛演奏が行われました。
鼓笛演奏では全学年が参加し、3年生から6年生が楽器演奏、1年生と2年生が踊りを担当しました。演奏後には、地域の皆さんから温かい声援と拍手が送られました。
蘇陽小は中学校区の共通目標に「ふるさとを誇る」を掲げており、「地域を知り、地域に貢献する」活動の一環として、鼓笛前に仁瀬本神楽見学や神輿くぐり、獅子との交流を行いました。伝統行事への参加を通し、地域の文化と触れ合う貴重な体験ができ、地域についての理解を深める良い機会となりました。

■ひまわりでつなぐ山都町(矢部小)と大牟田市(みなと小)交流会
10月1日、ひまわりの種で繋がった矢部小学校と大牟田市立みなと小学校5年生同士の交流「ヒト×ミチワークショップ」が大牟田市立みなと小学校で開催されました。
矢部小学校の児童から、今年6月に道の駅通潤橋にて、ヒマワリの種リレー式が開かれ今回、ヒマワリが無事開花したことや町民の癒しの場所になっている事の報告を行いました。
交流3回目となる今回は、スゴロクとカードゲームを使ったワークショップが行われ、課題解決に向けて知恵や意見を出し合い、大変盛り上がり、ひまわりと道路で両県の小学校をつなぐ取り組みとなりました。

■清和中学校×支援ハウス「清楽苑」
~伝統文化が繋ぐ世代間交流~
10月1日、清和中学校の生徒とデイサービス利用者(清楽苑入居者)との交流会が初めて開催されました。3年生による清和文楽の所作踊りと三味線演奏が披露され、参加者からはたくさんの拍手が送られました。
この所作踊りは、平成16年に清和文楽の所作を参考に作成され、現在では清和文楽の里まつりなどで披露されています。
参加者の方々からは、「60年以上前、私も文楽で踊っていました。その伝統が今でも伝承されていてうれしかった。」「生徒たちは上手に踊っていて感心しました。元気をもらいました。」などの感想が聞かれました。

■SAGA2024国民スポーツ大会
~本町出身の騎士、華麗なる舞台で躍動~
10月5日から15日にかけ、佐賀県をメイン会場に「SAGA2024国民スポーツ大会」が開幕し、熊本農業高校3年の穴見凱斗さん(大見口)が馬術競技・少年団体障害飛越競技で熊本県代表として出場しました。
団体障害飛越競技とは、競技コースに設置された様々な色や形の障害物を、決められた順序で飛越、走行する競技です。当日、穴見さんは高い技術と馬の能力、さらにそのコンビネーションを十分に発揮し、華麗な走行や飛越を見せてくれました。

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