山鹿市内の子育て支援センター・子育て世代包括支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■「たのしかったなぁ~」
暑さがようやく和らいできた秋の日。米田保育園のお友達と交流する機会があり、山鹿の年長児16人が米田におじゃましました。最初は、初対面でぎこちないあいさつをする子どもたちでしたが、畑で芋掘り体験をさせてもらっているうちに、すっかり打ち解けて協力し合い掘っている姿もあり、米田と山鹿の年長児同士で「もうちょっとここほってみて」「そしたら、ぼくがひっぱるけん」と一つのお芋に夢中になって掘っていました。芋掘りの時間もあっという間で、その後は3・4歳児さんも加わり、じゃんけん陣取りをして楽しんでいました。校区は違っても関係なく、帰るときには「またくるね!」「山鹿にも来てね!」と言葉を交わし、帰り道には「あ~たのしかったなぁ~」とつぶやく子どもたちでした。すがすがしい秋の一日になりました。
園長 下田アイ子
山鹿保育園【電話】43-1153
■みんな えほん だいすき!
本園には月2回、移動図書館車おれんじ号が来てくれます。子どもたちは絵本を借りることが大好きで、カレンダーを見ながら「まだかな?」と楽しみに待っています。最初は絵本の扱いが荒かったり、読まずに借りた次の日に絵本を持ってきたりして「どうしたらいいのかな?」と考えることもありました。そこで、多くの絵本に出会ってほしいと思い、借りた本を次回までに全体で読むようにしました。すると「ぼくがかりたほんだ」「ようかいがでてきておもしろいよ」などの会話が見られ、おれんじ号の人に「このほんおもしろかったよ」と話すことも。家で何回も読んでもらったり、大好きな絵本に出会うとその本を買ってもらったり、休日に図書館に行きましたなどのうれしい声も聞けています。これからも多くの本に出会い、豊かな心を育ててほしいと思います。
保育士 上妻祐美子(ゆみこ)
八玉保育園【電話】43-5181
■「地域と共にある学校」を目指して
本校は、教育目標に「ふるさとを愛し 豊かな心と 確かな学力を身につけ たくましく生き抜く生徒の育成」を掲げ「地域と共にある学校」を目指し、昨年度から、中学生が地域に出向く活動を復活・進化させています。
「鹿央ふるさと祭り」では、地域の一員として、当日の運営(準備、清掃、消毒、出演、案内、イベント手伝いなど)の役割をいただきました。販売ブース1区画をも中学生に任せていただき「綿菓子」を販売しました。
3年生では、地域の「サロン会」に参加し、城北高校の先輩たちから教えていただきながら、企画・運営を行い、ニュースポーツ「モルック」を一緒に楽しみました。
また、PTAからは、コロナ禍での制限に苦しんだ生徒たちに中学校での楽しい思い出の1つを提供したいという思いから「米野岳中Star night(スターナイト)ランタンフェステイバル」を行いました。夜空に淡い光が浮かび上がり幻想的な雰囲気の中みんなで感動を味わいました。生徒たちも保護者や地域の皆さんと直接交流し、思いに触れることを通して、地域の担い手として成長してくれることと思います。これからも地域に愛される米野岳中を目指し、成長していきます。
米野岳中学校データ 河田輝彦(てるひこ)校長
全校生徒:136人
米野岳中学校【電話】36-3151
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