■ペットによる火災〜『もふもふプッシュ』にご用心〜
近年、ペットを家の中で飼う人が増えています。
家族の一員として癒やしを与えてくれる一方で、ペットの思わぬ行動によって火災を伴う事故が発生しています。
飼い主の外出中に家で留守番をしていた犬や猫が、家電やコンロの操作ボタンやスイッチを押したり、電気製品に排尿したり、電源コードにかみついたりすることによる火災が発生しています。
留守の時など、ペットから目を離す際は、
1 ガスコンロはガスの元栓を閉める、IH調理器具は主電源を切る
2 操作ボタンのロック機能を使用する。
3 出かける際はケージに入れる
4 電気製品を使用しないときはプラグを抜き、行動範囲外に保管する
5 ペットが好む排尿場所付近に電気製品を置かない
などの対策をすることが大切です。
火災リスクを減らし、自身や家族、大切なペットの命を守りましょう。
※「もふもふプッシュ」とは飼い主の外出中に、家で留守番をしていた犬や猫など、ペットが誤って家電やコンロのスイッチを押してしまう行為を指します。
問合せ:山鹿消防署
【電話】43-1191
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