山鹿市の水道を利用している皆さんへ

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■4月1日から水道料金を改定します
安全で安心な水道水を将来にわたって安定的に供給していくため、水道料金を改定します。
今後も引き続き経営の効率化、経費の削減など一層の経営努力を行い、持続可能な事業経営に努めます。
※3月31日以前から継続して水道を使用している場合は、改定後の料金の適用は6月請求分からです。
※今回は下水道(農業集落排水施設)使用料の改定はありません。

◆料金改定の理由
○水道施設の更新・耐震化
昭和29年の給水開始から70年近くが経過し、老朽化が進む水道管などの施設の更新に加え、災害に備えた耐震化を進めるために財源の確保が必要です。

○水道料金収入の減少
人口減少と節水型機器の普及により、水道の使用水量と水道料金収入は年々減少しています。今後も人口減少が予測されるため、事業の財源である水道料金収入はさらに減少することが見込まれます。

◆料金改定の内容
○基本水量の廃止
現行の料金体系は、基本料金に基本水量10立方メートルを含み使用水量10立方メートル以内は同一料金となっています。基本水量制は、水道未普及の時代に公衆衛生向上の観点から一定の水道の使用を促すために導入されましたが、現在ではその目的を達成しているため基本水量を廃止します。

○基本料金・従量料金の見直し
現行のメーター口径の大きさに応じて基本料金が大きくなる口径別基本料金制を維持し、口径ごとの基本料金を見直します。
使用した水量に応じてかかる従量料金は、現在の単一従量料金制を見直し、2段従量料金制とします。

○端数処理の見直し
基本料金と従量料金の合計額に消費税を加算した際に発生する端数処理は、これまで5円未満は切り捨て、5円以上10円未満は5円としていましたが、1円未満切り捨てに変更します。

金額は税抜き

○改定による増加額
一般家庭で使用される口径13mmでの使用水量ごとの増加額

詳しくは市ホームページを確認ください

問合せ：水道局水道課
【電話】36-9119