山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■楽しかった親子レクリエーション
5月11日に3~5歳児の親子レクリエーションを数年ぶりに行いました。保護者会役員の皆さんが中心となって企画と運営をされ、グループごとに自己紹介ゲームとクイズをした後にウォークラリーを楽しみました。グループは年齢やクラスもさまざまで、日頃なかなか話す機会の少ない保護者同士で話が盛り上がり、いつもの散歩コースをおうちの人に自慢気に教えている子どもたちの姿も見られました。ゴールでは、パンバイキングで好きなパンを選び、グループで仲良く会食し、和やかな雰囲気で終わりました。保護者からは「こんなにたくさん歩くのですね」、子どもたちからも「おうちの人と歩いて楽しかった」と感想が聞かれ、大人も子どもも大満足の1日でした。
主任保育士 栗原弘美(ひろみ)
やはた保育園【電話】43-1157
■親子レクリエーション~笑顔いっぱい み~つけた!~
4月27日に行われた親子レクリエーションは、コロナ禍の後久しぶりの開催となりました。先生と保護者会で企画した競技を、親子でワクワクしながら楽しんでいる姿が印象的でした。騎馬戦や玉入れなど必死に帽子を取ったり、生き生きと玉を数えている園児の姿にほっこりしました。保護者や先生も真剣に勝ちにいってる姿が面白かったです(笑)。晴天に恵まれ、園庭で家族やお友達とお弁当を食べて遠足気分を味わいました。このような素晴らしい機会を作っていただきありがとうございました。子どもたちの心の中に残る1つの思い出になったのではないかと思います。保護者の私自身が幸せを感じた1日でした。
保護者会会長 淵上勝瑠(すぐる)
米田保育園【電話】43-1159
■伝統芸能を受け継ぐ鹿北小
~鹿北小でよかった 鹿北町で育ってよかった~
本校では、地域から学び、その学びをさらに地域にお返しする学習活動に取り組んでいます。
4年生は神楽保存会の皆さんの指導を受け、神楽と乙女の舞の奉納を毎年行っています。舞いばかりでなく太鼓もたたくので、昼休みも練習を続けます。初めは難しそうにしている子どもたちもお互いに声を掛け合い、分からないところは動画で確認しながら、少しずつ上手にできるようになりました。そして、かほくまつりのステージで発表して自信をつけ、岩野神社と芋生金凝(いもうかなこり)神社で見事に奉納することができました。
5年生は日本の伝統芸能である歌舞伎に取り組みました。講師として「山鹿市民歌舞伎の会」の松葉友敏(ともとし)先生、福本一男(かずお)先生、八千代座館長石橋和幸(かずゆき)先生、特別講師として東京から河合誠三郎(せいざぶろう)先生(新派俳優)にも来ていただき、歌舞伎体操から始まり台詞(せりふ)の言い方や動き方など、細かなところまで熱心に指導していただきました。そして、3月13日に八千代座の舞台で「白浪五人男」をお披露目しました。たくさんの人が見に来てくださった中、みんな堂々とした演技を披露しました。
6年生は鹿北小の伝統である鹿北太鼓に取り組んでいます。毎年指導してくださる中満育代(いくよ)先生に丁寧に教えていただき、総合的な学習の時間を中心に休み時間も練習し、みんなでリズムを合わせてたたくことができるようになりました。そして、かほくまつりの発表で地域に元気を届けました。また、昨年度は台湾の勝利國民小学校との交流活動で、本校の子どもたちが台湾の子どもたちに太鼓を教え、台湾の小学生と一緒に演奏するという貴重な体験ができました。
これからも伝統を受け継ぎ、ふるさと鹿北ふるさと山鹿を誇りに思える子どもたちの育成に努めます。
鹿北小学校データ 鶴田史子(ふみこ)校長 全校児童 124人
鹿北小学校【電話】32-3334
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