山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■保護者の交流の場~ぴよぴよクラブ~
ぴよぴよクラブは、子育てが初めてのパパママたちとの交流の場をつくりたいとの思いで始め、子育てに役立つ講座も開催しています。第1回目の今回は、親子で絵本の読み聞かせを体験して、言葉の習得に欠かせない絵本の効果を学びました。お店屋さんごっこは、子どもと先生たちで作った商品を並べて親子でお買い物をします。毎年園行事として行っているものを0、1歳児向けにアレンジしました。楽しい雰囲気の中、親子でお買い物をすると自然と会話も弾みます。自己紹介ゲームは、普段聞けない子育て話で盛り上がり、登園降園の時にあいさつを交わすだけだった保護者のママ友パパ友づくりの良い機会にもなっています。第2回目は運動会、第3回目はお楽しみ会(おもちゃづくりなど)を予定しています。
副主任保育士 齋藤美保(みほ)
三玉保育園【電話】43-6330
■菌ちゃんパワーをいただきます!
発酵食品から菌ちゃんパワーをもらい、元気に、健康に過ごしてほしいとの願いから、園の畑で大豆を育て、味噌作りを定期的に行っています。前日に大豆を水につけ、翌日に膨らんだ大豆を見て「大きくなってる!」「お水飲んだね」と驚く子どもたち。それから園庭で火をおこし、グツグツと炊きます。湯気や火を確認する子、いい匂いにつられ、味見にやってくる子もいます。味見をすると「おいしいね」「柔らかくなった」「これが味噌になると?」「もっと食べたいな~」と五感はフル稼働です。あとは、年長さんの出番です! 大豆をすり潰し、こうじ菌と混ぜ混ぜ…「いい匂い」「いつ食べられる?」とわくわくしながらも「ゆっくり寝てね~」「菌ちゃんがんばってね~」と声をかけ、食べられる日を心待ちにしています。味噌汁は今では給食の人気メニューです。これからどんな菌ちゃん作りをしていくか、わくわくしているところです。
保育士 尾田一美(かずみ)
大道保育園【電話】46-2328
■これまでも これからも 地域とともに
本校は、全校生徒109人、5学級(特別支援学級を含む)の小規模校です。「ふるさとを愛し、夢の実現に向けて挑戦し続ける児童・生徒の育成」を菊鹿小学校と菊鹿中学校共通の教育目標として掲げ、子どもたちが学校で安心して過ごし、日々成長できるように教育活動を行っています。
本年度の生徒会のテーマは、「前進~互いを尊重し、個性を認め合う~」です。このテーマには、全校生徒でいつまでも進み続ける菊鹿中学校にしたいという思いや、自分だけでなく周りの個性も認め、一人一人が自分を表現し、互いを信頼し合い進んでいきたいという思いも込めました。
具体的には、生徒たちで種から育てた花の苗を、日頃からお世話になっている鞠智(きくち)城を始め、菊鹿町内の保育園や事業所などに送り、大変喜んでいただきました。この活動は本校で10年以上続いており、先輩たちからのバトンを引き継いでいます。
また、本年度から「きくかまつり」の企画に参加したり、音楽部が菊鹿町内の事業所の祭りで楽曲を披露したりするなど、コロナ禍で途絶えていた地域の皆さんとの交流も戻ってきています。
このように地域の皆さんに支えられ、「これまでもこれからも 地域とともに」歩み続ける菊鹿中学校でありたいと思います。
菊鹿中学校データ:吉野栄治(えいじ)校長 全校生徒 109人
菊鹿中学校【電話】48-2034
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