「健幸なまち山鹿」を目指して健幸都市宣言を行いました。
※健幸とは…健やかで幸せに暮らすこと。
このページでは健幸に関する情報をお届けします!
■ヘルスメイト(食改さん)って? ~私たちの健康は私たちの手で~
「ヘルスメイト」とは、通称「食改さん」とも呼ばれる食生活改善推進員協議会(以下「食改」)の会員の人を指します。食改では「私たちの健康は私たちの手で」というスローガンのもと、ボランティアで地域での食育や健康づくりの啓発に取り組まれています。本年度、新規ヘルスメイト養成のための講座を実施するにあたり、山鹿市食改会長の芹川恵(めぐみ)さんに活動内容や思いを伺いました。
芹川さんが食改に入会したのは平成7年。食の大切さや毎日の食生活で活用できるアイデアを一人でも多くの人に伝えていくことが、数年後、数十年後の一人一人の健康や、市全体の医療費削減につながっていけば…、という思いで取り組みを継続されています。
現在の活動は、各ライフステージに応じた調理実習や防災教室など、すぐに家庭で実践できる内容が中心です。
・子育て世代の親子郷土料理教室
・学生世代の生活習慣病予防教室
・働き世代の時短料理教室
・高齢世代のフレイル※予防教室
「生きるための食事」だけでなく、「食を五感で感じ、楽しむことが健康につながることを、食改活動を通して地域の人に伝えたい」「仲間がいるからできることからがんばろうと思える」と芹川さんは熱く話します。
※フレイルとは…病気ではないけれど、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態。
食を通して地域とつながり、仲間づくりをしたいという人を募集します!
興味がある人はぜひ問い合わせください。
■ヘルスメイト養成講座のお知らせ
以下の日程で養成講座を実施します。全5回、すべての講座を受講する必要があります。
申込期間:8月5日(月)~30日(金) 平日午前9時~午後5時
申し込み:健康増進課に電話で申し込みください
定員:先着10人程度
受講料:調理実習1回につき材料費500円
場所:鹿本ひだまり 共用室(講義)・調理室(調理実習)
お気軽に問い合わせください!!
■血管を守るために減塩に取り組みましょう ~減塩のポイント~
塩分の摂り過ぎなどにより血圧が上がると、血管を傷め、脳卒中や心臓病、腎臓病などの危険性を高めます。高血圧予防のため、塩分摂取量は1日6グラム未満を目指しましょう。(食塩6グラム=約小さじ1杯)
(1)塩分量を知る
・普段食べている食品や調味料に、どれだけ塩分が含まれているのかを知ることは、減塩の第一歩です。
(2)減塩食品の活用
・調味料や加工品、菓子類などさまざまな分野で減塩食品が開発されています。
・従来品と変わらずおいしくいただけます。無理なく減塩するためにおすすめです。
・減塩だからといって、いつも以上に使わないようにしましょう。
(3)ごはん食のすすめ
・白米の塩分は0グラムです。パンや麺類には塩分が含まれています。
(4)汁物や麺類の汁を残す
・みそ汁は1杯あたり1~2グラム、うどんやラーメンの汁は3~6グラムの塩分が含まれています。
(5)カリウム摂取で塩分を排泄 (注)腎疾患の人は主治医に相談ください。
・野菜や果物、海藻に多く含まれるカリウムは、ナトリウム(塩分)の排泄を促します。
・食事には必ず野菜料理を加え、カリウム摂取を心がけましょう。
(6)食べる量を減らす~ダイエットは減塩にもつながります~
・食べる量を減らせば、その分摂取する塩分も一緒に減らすことができます。
(7)調味料は食材の表面につける
・肉や野菜を焼くときは、焼き目をつけてから塩を振ることで香ばしさが出て、塩分を減らしてもおいしく食べることができます。
・お浸しなどの味付けは食べる直前に! 食材から水分が出て、味が薄まるのを防ぎます。
・ドレッシングやしょうゆはかけるのではなく、つけながら食べることでかけすぎを防止します。
※調味料を食材の表面につけることで、舌に直接塩味を感じやすくなります。
(8)汁物は具だくさんにする
・野菜を多く入れることでうまみが出て、塩分を控えることができるだけでなく、汁の量を減らすこともできます。
※汁物は1日1杯にしましょう。
(9)香辛料や酸味、香味野菜を使う
・塩分の含まれていないコショウや唐辛子、カレー粉など香辛料で風味を加えることができます。
・酢やレモン、カボス、ショウガやゴマなどを使うと味にメリハリがつきます。
(10)だしの活用
・だしを効かせるとうまみの効果で、薄味でもおいしく食べることができます。ただし、顆粒だしは食塩などが含まれているものが多く注意が必要です。
■自死遺族出張個別相談
熊本県精神保健福祉センターでは、地域における自死遺族(大切な人を自死で亡くした人)の個別相談を公認心理士が無料で受けます。事前予約が必要で、日程は次のとおりです。
対象者:家族やパートナーなど、身近な人を自死で亡くされた人
開催日時:8月22日(木)午後2時~4時
場所:有明保健所(所在地…玉名市岩崎1004-1)
※予約受付時間は、月~金曜日(祝日を除く)の午前9時~午後4時まで
問合せ:熊本県精神保健福祉センター(熊本市東区月出3-1-120)
【電話】096-386-1166
■母子健康手帳交付
毎週金曜日の午前9時半~11時
持参品:
・医療機関が発行する妊娠証明書
・運転免許証など本人確認ができるもの
・妊婦本人名義の通帳または通帳のコピー
(出産、子育て応援ギフト事業に必要です)
予約制ですので、事前に右記二次元コードまたは、健康増進課に電話で予約してください。
※二次元コードは本紙12ページをご覧ください。
問合せ:山鹿健康福祉センター内 健康増進課
【電話】43-0050
<この記事についてアンケートにご協力ください。>