山鹿市内の子育て支援センター・保育園・幼稚園・小中学校・高校の子どもたちの話題を紹介するページです
■ネット社会の中での自然とのふれあい
先日、息子にとって最後の保育参観がありました。保護者がいることで緊張している様子でしたが、七夕のお願い事を一生懸命書いていました。何を書いたのかなとのぞいてみると、大好きな虫のこと。ゲームのことを書くのかなと思っていたので少し意外でした。
当園は遊具などがなく、虫探しや泥んこ遊びなど、自然に触れることが多く「今日はお友達とバッタを捕まえたよ!」「泥山に水を流して遊んだよ!」と笑顔で話してくれます。今回子どものお願い事をみて、自然や生き物の大切さをしっかりと学んでいることを知ることができ、本当に乳児園で良かったと思いました。
残り少ない保育園生活ですが、たくさんの自然に触れ今しかできないことを体験してほしいと思います。
保護者会会長 直井政美(まさみ)
かもと乳児保育園
【電話】46-3439
■子ども夏まつり
7月20日に夏まつりが開催され、ボウリングや迷路、くじ引きにかき氷、花火観賞など先生たちが準備されたさまざまな遊びに、浴衣姿の子どもたちの歓声が絶えませんでした。また、お昼ご飯にはおいしいカレーが用意され、子どもたちは満足そうな表情でおかわりをしていました。子どもたちにとって、この夏まつりは素晴らしい思い出になったと思います。それは私たち保護者にとっても大変うれしいことでした。そしてそれは、すべて先生たちの準備のおかげであり、改めて子どもたちの成長を支えてくださる大切な存在であることを感じました。ありがとうございました。
今後も先生たちと協力しながら子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。夏まつりの成功を通じて、保育園と子どもたちや保護者の絆が一層深まることを願っています。
保護者会会長 髙木俊太郎(しゅんたろう)
山鹿東保育園
【電話】44-6253
■〜伝え合い 学び合い 菊鹿愛〜
菊鹿小中学校の教育目標は「ふるさとを愛し、夢の実現に向けて 挑戦し続ける児童生徒の育成」、菊鹿小スローガンは「伝え合い 学び合い 菊鹿愛」です。菊鹿小学校では、人と人、人と地域のつながりを大切にした学びを通して、子どもたちの菊鹿を愛する心を育て、確かな学力などの生きる力を育んでいます。
本年度も、地域の皆さんの協力を得て、全学年で「ふれあい教室(地域の皆さんと交流して学ぶ取り組み)」を行いました。1年生「昔遊び」、2年生「風車づくり」、3年生「押し花作品づくり」、4年生「竹箸づくり」、5年生「グラウンドゴルフ」、6年生「郷土料理づくり」、総勢50人の地域の皆さんが、GT(ゲストティーチャー)として子どもたちにさまざまな価値ある体験をさせてくださり、子どもたちの笑顔が輝きました。
また、5月には、校区に歴史公園鞠智城(きくちじょう)があるというご縁で、国立文化財機構奈良文化財研究所から、歴史を学ぶ6年生に「かりうち」の体験をさせていただきました。
「かりうち」とは、奈良時代に遊ばれていた古代ボードゲームです。日本初の体験活動ということで、子どもたちは始める前から興味津々でした。今まで全く知らなかった「かりうち」が想像以上に楽しかった様子で、その後も「かりうち」を休み時間にみんなで楽しむ姿がありました。
これからも菊鹿小は、児童を中心に据え、愛する地域とともに歩んでいきます。
菊鹿小学校データ:内古閑見至(けんじ)校長 全校児童 200人
菊鹿小学校
【電話】48-2016
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