■「氷川町第2期データヘルス計画(H30~R5)」から見えるもの
データヘルス計画とは、社会情勢の変化に合わせて、健診・医療・介護のデータを活用して策定します。町の効果的かつ効率的な保健事業の実施に向けた計画として「社会保障の安定」「健康寿命の延伸」を目指すもので、分析を通して、町の健康課題が見えてきます。
▽人口の推移・推計
R22年には65歳以上1人を約1.2人で支える状態になると見込まれています。
データ出典 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」
▽介護の状況
認定者数
65歳以上(1号認定)
40~64歳(2号認定)
2号認定のうち、R4年に新たに介護保険を利用することになった4人を詳しく見てみると…
・4人全員に基礎疾患あり(「糖尿病」は4人共通)
・特定健診の受診歴は「不定期受診」や「未受診」
動脈硬化からくる病気を予防する
動脈硬化からくる病気を悪化させない
予防や医療の中で糖尿病などの基礎疾患をうまく管理できていたら、大きな病気を予防し、介護認定につながらなかったかもしれません。
氷川町データヘルス計画についてご意見をお聞かせください。
本紙を参照ください
問合せ:町民課 保健予防係(健康センター)
【電話】0965-52-7154
<この記事についてアンケートにご協力ください。>