氷川町での資源物の分類は今年4月から25種類となりました。種類が多くてややこしい、本当にこれで合っているのか不安という方も多いのではないでしょうか。
ごみにするか資源になるかは、私たちの行動で変わります。もう一度確認してほしい間違いが多い資源物の分別について紹介します。
毎月第3日曜のリサイクルの日に各地区で集められた資源物は、クリーンセンターなどに直接持ち込まれたものと合わせて毎月平均約14トンにもなります。それだけの量が皆さんの意識で「ごみ」ではなく「資源物」として分別収集されています。
その一方、集められた資源物の中には、正しく分類されていないものも少なくありません。そうしたものは、せっかく集められても残念ながらごみになってしまいます。皆さんのもうひと工夫で増える資源がまだまだたくさんあります。
■実際に出された間違ったごみで確認! 特に間違いの多い6分類
※食品や飲み物の汚れはしっかり水洗い・乾燥して出してください(白色トレイ・プラスチック製容器包装・缶・ペットボトルなど)
▽白色トレイ
肉・魚・野菜・総菜などが入っていたもののみ
納豆のパックやカップラーメンの容器は、同じ素材に見えてもプラスチック製容器包装へ。
▽プラスチック製容器包装
プラ表示のあるもの
右の写真はプラスチックでできていますが、プラ表示がないため、プラスチック製容器包装ではありません。分類に迷う場合は、分類表などで確認を。
本紙を参照ください
・出すときは袋に詰めずに!
かさばるため、袋に詰めて出されることも多いこの分類。きちんと分類されているか1つ1つ手作業で袋を開けて確認をしています。リサイクルに出すときは、袋を開けて中身だけを出してください。
▽布類
布団や毛布は可燃ごみ
布団や毛布は出せません。50cm四方以下のサイズに切って、可燃ごみに出してください。
※タオルやシーツは可
▽廃食用油
ペットボトルに入れてしっかりフタたを
もともと油が入っていた容器は、フタが簡単に開いてしまう恐れがあります。
▽缶
フタは別分類
コンビニなどでよく目にするフタ付きのコーヒーなどの缶のフタ。缶と素材が似ていますが「金属製のフタ」として分類してください。
▽ペットボトル
色付き厳禁
分別できるペットボトルは透明なもののみです。色付きのペットボトルは可燃ごみへ。
■分類に迷ったら?
・ご家庭に配布の分類表で
・町ホームページで
・町公式LINEで
ごみの名前を検索すると出し方を回答する機能があります。
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