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帯状疱疹(たいじょうほうしん)ってどんなもの?その予防は?

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熊本県玉名市

■帯状疱疹とは
体内に潜んでいる水痘(すいとう)(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって発症するものです。子どもの頃に水痘にかかった後もウイルスが体内に潜伏し、加齢・疲労・ストレスなどで免疫力が低下すると再び活性化し、帯状疱疹として発症します。発症は50歳以上に多く約7割を占め、毎年約60万人が発症し、80歳までに約3人に1人が経験すると想定されています。

■予防するには
免疫の低下が帯状疱疹につながることから、日頃からの体調管理が大切です。日頃のバランスの取れた食事や、適度な運動、適切な睡眠を心掛けましょう。

■帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンは発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながるとされています。帯状疱疹に効果のあるワクチンは現在2種類あります。予防接種は帯状疱疹を発症しないための選択肢の1つですが、発症を完全に防ぐものではありません。接種を希望する人は、ワクチンの種類を含め、かかりつけ医にご相談ください。

■健康被害の救済制度
万が一、この予防接種を受けて重篤な健康被害が発生し、認定された場合には独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定に基づき、健康被害に対する給付が行われます。


※帯状疱疹ワクチンは任意接種のため、接種費用は全額自己負担になります。

問合せ:玉名市保健センター
【電話】72-4188

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