◆ 夏休み中の少年非行・家出を防止しましょう
家庭は小さな社会です。家庭内の小さな約束を守ることが、規範意識を育てることになります。決まりや約束を守ることで、自分も守られることを家庭内でしっかりと教えて、より良い習慣を身に付けさせましょう。
子どもの言葉や生活態度に注意して、
・行き先を告げずに外出したり、帰りが遅くなる
・買い与えていないものを持っている
・言葉遣いが乱暴になる
・片時もスマートフォン・携帯電話を離そうとしない
・学校や部活に行きたがらない
・友人関係に変化が見られる。
など、非行の「兆(きざ)し」を発見した場合、早期に適切な指導を行い、子どもを非行に走らせないようにしましょう。
◆ 子どものインターネット利用による犯罪被害を防止しましょう
インターネット上には、子どもに有害な情報があふれています。興味本位、安易な気持ちから、子どもがSNSを使って見知らぬ人と知り合い、さまざまな犯罪に巻き込まれる事件が県内でも後を絶ちません。
青少年インターネット環境整備法や熊本県少年保護育成条例では、保護者はフィルタリングを利用するなどにより、少年のインターネット利用の適切な管理に努めることが義務付けられています。子どもをインターネット利用による犯罪被害から守るためにも、フィルタリングやペアレンタルコントロール機能を活用するとともに、家族で十分話し合って、インターネット利用のルールを作りましょう。
携帯ゲーム機や携帯型音楽プレーヤーの中には、スマートフォンと同様に無線LANを用いて、ダウンロードやメールが利用できるものもあります。子どもがどう使っているのか、保護者が知っておく必要があります。
問合せ:玉名警察署
【電話】74-0110
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