■ホールインめざし5年ぶりに開催
◇玉東町地域警察連絡部会三世代ナイターグラウンドゴルフ大会
9月23日、玉東町地域警察連絡部会(部会長土本正民さん)主催の三世代ナイターグラウンドゴルフ大会が、5年ぶりに玉東町営グラウンドで行われました。大会は、世代を超えて多くの町民が触れ合い、「犯罪や事故のない明るい町づくり」を目指して開催されており、今年は5地区(6チーム)から約80人が参加。時折「ナイスショット」の声が上がるなど参加者は楽しくプレーを繰り広げました。成績は次のとおりです。
1位:白木
2位:二俣西
3位:二俣東A
■事故のない安全・安心な地区に
◇秋の全国交通安全運動出発式
9月20日、町主催による秋の全国交通安全運動出発式が武道館で行われました。これは玉名地区(玉名市・玉東町・和水町・南関町)における交通安全意識の高揚を図るため行われたもので、町主催の開催は初めてになります。式では、前田町長が「悲惨な事故をなくすには、ひとりひとりが交通ルールを守り、『事故を起こさない』『事故にあわない』という意識を強く持つことが重要である」と挨拶。その後、木葉昭和児童園園児が鼓笛演奏を披露するとともに、元気よく交通安全宣言を行い式に花を添えました。最後に運動期間中の交通安全を願い、警察の白バイやパトカーなど車両11台が街頭パトロールに出発しました。
■目指せ自己新記録
◇第12回和水・玉東町学童陸上記録会
第12回和水・玉東町学童陸上記録会(以下、陸上記録会)が9月21日、玉東町営グラウンドで開催されました。
陸上記録会は和水町と玉東町の児童が集まり、陸上競技を行うことによって、体力の向上と児童相互の交流を目的に行われています。玉東町からは木葉・山北小学校、和水町からは菊水・三加和小学校の計4校から5、6年生252人の児童が参加。100メートル走をはじめとし、走り幅跳び・ソフトボール投げなどの5競技が行われました。
児童は青空の下、自己ベストの更新を目指し全力で各競技に取り組みました。
■町内選手が各地で奮闘
◇第78回熊本県民体育祭
熊本県民最大のスポーツイベントである第78回熊本県民体育祭が菊池郡市と山鹿市で9月16日、17日および23日、24日の4日間にわたり分散開催されました。
県民体育祭は県民のスポーツの普及、健康増進とスポーツ精神の高揚を図り明るく豊かな県民生活の進展を目的とし、令和元年度以来4年ぶりの開催となりました。全部で24の競技がある中で陸上、軟式野球、卓球、剣道、グラウンドゴルフなど7つの競技で玉東町の選手が出場し郷土の誇りを胸に各地で熱戦を繰り広げました。
■木葉猿誕生の歴史を辿る
◇木葉猿1300年と懐かしの写真展
玉東町文化協会主催の木葉猿1300年と懐かしの写真展が9月22日から24日にかけてゆめ・ステーション・このはで開催され220人の来場者が訪れました。誕生から今年で1300年を迎える木葉猿。木葉猿の伝承は奈良時代723年元日、春日大明神(現在の木葉宇都宮神社)創建の神事での出来事に始まり、祭器を作るために用意した木葉山の赤土から余った土を投げたところ、猿に変化して飛び去ったと言われています。会場には木葉猿の展示と木葉宇都宮神社とのつながりを紹介。また、町内の昔の写真が展示されました。
■玉東町の未来を考える
◇玉東中学校1年生総合学習
9月26日、玉東中学校の総合学習の時間で生徒が玉東町役場を訪れました。
総合学習で「玉東町を知る」というテーマの下、8つに分かれた班は農業や福祉教育、木葉猿についてなど、各施設に出向き調べ学習を行いました。そのうち2つの班が役場を訪問し「玉東町の概要」と「玉東町の未来」について町長へインタビューが行われました。
今回の総合学習で生徒が調べたテーマの情報は玉東中学校の文化祭で発表されました。
■生み出せ未来のスター選手
◇第1回ニューヒーロー杯U-10小学生ミニサッカー大会
9月24日、玉東町営グラウンドにて玉東町サッカー協会主催の「第1回ニューヒーロー杯U-10小学生ミニサッカー大会」が開催され、県内6チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
この大会は学校部活動から社会体育クラブへ移行したチームが中心となって集まり、新たなクラブ、選手に活躍の場を創出する目的で開催されました。
試合では、玉東FCが見事優勝し、トロフィーと賞状が贈られました。大会は今後も継続的に開催されます。
■日ごろの学びを発表
◇玉東町教育の日
10月13日、「玉東町教育の日」が4年ぶりに開催され、町内の保育園の年長児から中学生までの約500人が参加しました。
これは、保育施設2園、小学校2校、中学校1校のつながりのある町の強みを活かし、連携しながら子どもの成長を支えることを目指した取り組みです。
午前中は、保育施設、小学校、中学校のそれぞれのステージ発表があり、合唱や合奏、劇などで日頃の学びの成果を発表しました。午後は、園児から中学生が交じり合った縦割り班で昼食をとり、レクリエーションを行いました。中学生が保育園児や小学生をリードして和やかな雰囲気のなかで、教育の日を楽しみました。
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