■第7回 スリランカのお茶と高原列車
みなさんセイロンティーはご存じですか。
実はこれ、スリランカ産紅茶の総称です。
今回は世界的にも有名なスリランカのお茶を紹介します。
◆標高の違う様々な生産地で栽培
セイロンティーには様々な種類があり、味や風味が違います。それぞれの生産地の標高は大体600以下~2000mと違い、この標高差で全く異なる特徴や魅力を持った紅茶が産まれます。
▽代表的な生産地 ウバ
〔世界三代銘茶の生産地〕
ハイグロウン(高地栽培)の産地で、ダージリン・キーマンと並び世界三代銘茶の1つです。
▽ヌワラエリア
〔美しい風景も楽しめる生産地〕
標高1800mに位置するハイグロウンの生産地。リトル・イングランドとも呼ばれ、イギリス植民地時代には避暑地としても栄えました。
◆生産地へは高原列車の旅がおすすめ!
スリランカの高原列車は、イギリスが植民地時代にコーヒーや紅茶などの農産物を輸送するために作られました。車窓からの景色は絶景だそうですよ!
(玉東町地域おこし協力隊 稲井萌実)
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