まちのローカルニュース 北から南から

1／32

■スポーツ振興に大きく貢献
◇スポーツ推進委員表彰
11月16日、青森県青森市で開催された「第64回全国スポーツ推進委員研究協議会青森大会」で玉東町スポーツ推進委員の清田勇さんが30年勤続スポーツ推進委員賞を受賞されました。また、12月2日には山鹿市で開催された「第61回熊本県スポーツ推進委員研修会山鹿市大会」で玉東町スポーツ推進委員の松本加奈子さんが功労者表彰を受賞されました。
この表彰は、長きにわたりスポーツ振興に功績のあった人に贈られる賞で、スポーツ推進委員として清田さんは勤続30年、松本さんは勤続10年を迎えられ、町のスポーツ振興・普及に貢献してきた功績が称えられ、今大会での受賞となりました。

■農業の更なる振興を目指して
◇玉東町地域活性化に関する包括連携協定調印式
12月20日、株式会社ローカルと玉東町の地域活性化に関する包括連携協定調印式が町長室で行われました。
町は平成29年度より株式会社ローカルにふるさと納税業務を委託。その後、インターネットのポータルサイトを活用した取組が功を奏し、これまで県内でも上位の寄附額を達成するなどの実績を上げてきました。返礼品として取り扱われる町内の農産物などは生産者にとって新たな販路を広げ、今は全国で人気を博しています。令和4年度の寄附額は約12億円に上り、町の基幹産業である農業の振興、町民サービスの財源として多くの役割を担っています。今回結ばれた協定は、農業の更なる振興を目指したものとなっており、より一層町の発展が期待されます。

■我が町守る消防団
◇令和6年玉東町消防出初式
玉東町消防出初式が1月7日、町営グラウンドで行われました。
式典では、長年にわたる消防活動への功績者表彰のほか、各分団の通常点検、山北保育園のはしごのりが行われました。
その後、会場を玉東町分署前駐車場に移して分団対抗玉落とし競技が行われ、各分団による熱戦が繰り広げられました。木葉昭和児童園による玉落としも披露され、観客や保護者から大きな拍手と声援が送られました。
玉落としの上位成績は下記のとおりです。
1位　原倉東
2位　上白木
3位　二俣西

※令和6年玉東町出初式表彰者名簿は本紙をご覧ください

■野球しようぜ!
◇大谷翔平選手町内小学校にグローブ寄贈
メジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグローブが12月25日に町内小学校に届きました。寄贈されたグローブは冬休み明け全校集会で1月9日に木葉小学校、10日に山北小学校で披露されました。
事前に聞かされていなかった児童からは大きな歓声が上がり、木葉小学校では少年野球クラブに加入している代表児童3人によるキャッチボールが全校生徒の前で行われました。

■郷土の誇りをタスキでつなぐ
◇第48回玉名駅伝大会
第48回玉名駅伝大会が1月14日、和水町体育館を発着地点とする全10区間41.5kmで開催されました。
大会は玉名郡体育協会の主催で、1市4町の中学生から一般ランナーまで幅広い年代で構成された男女混合9チームが出場。各地区の代表選手が郷土の期待と熱い声援を胸に健脚を競いました。
結果は次のとおりです。
1位　南関町
2位　和水町
3位　玉名市玉名
4位　玉名市有明
5位　玉名市岱明
6位　長洲町
7位　玉東町
8位　玉名市天水
9位　玉名市玉陵

■限りある水資源の安全供給を祈願して
◇水神祭
1月16日、中部水源(上白木)で水神祭が執り行われました。この行事は、自然の恵みである水が安定して得られ、安全な水が各家庭に無事届くことを祈願し、町長、町議会議長、水道施設管理者など関係者の参加のもと毎年行っているものです。
水は限りある大切な資源です。貴重な水資源を守っていくために私たちができる小さな自然保護の第一歩として、節水にご協力お願いします。

■地元の食材の魅力を子ども達に
◇JAたまな町内の学校に味噌贈呈
1月23日、JAたまな女性部より玉東町共同調理場に手作り味噌10キロが贈呈されました。この味噌は、JAたまな各支部の女性部長とJA生活指導員らが作ったもので、荒尾玉名管内の小中学校に贈呈されました。
この活動は食育活動の一環として、2008年から毎年行われています。JAたまな玉東支部女性部長菅本ひかるさんは「子どもたちに食材に対する感謝の気持ちと地産地消で作られた味噌はおいしいんだと感じてもらえたら」と笑顔で話しました。贈呈された味噌は3月の給食で山北小学校5年生が考案したお味噌汁として町内の小中学校へ提供される予定です。