■竹刀が交差する、白熱の闘い
◇第51回玉東町西南の役慰霊祭剣道大会
3月17日、町民体育館および玉東中学校体育館で町主催の西南の役慰霊祭剣道大会が開催され、県内の小中学生176チーム約850人が参加しました。
大会は山北少年剣道クラブ主将の選手宣誓で開式。試合は男子5人1組、女子3人1組の団体戦が行われ、稽古で技術を磨いてきた剣士たちが竹刀を交え熱戦を繰り広げました。
小学生男子優勝:北部少年剣道クラブ
小学生女子優勝:天明剣道クラブ
中学生男子優勝:九州学院中学校
中学生女子優勝:旭志中学校
■6年間過ごした学校に感謝とお別れを
◇町内小学校卒業式
3月22日、町内の小学校で卒業式が行われ木葉小学校32人、山北小学校19人の卒業生が先生や在校生たちへお別れの挨拶をしました。
木葉小学校では卒業生が「共に学びあったこの6年間。この思いを胸に抱いて新しい道を進んでいきます」と決意の言葉を述べました。慣れ親しんだ学び舎に別れを告げた卒業生は、多くの保護者や出席者から拍手で送りだされました。
■エレベーター供用開始
◇木葉駅バリアフリー化完成記念式典
3月26日、JR鹿児島本線木葉駅のバリアフリー化完成記念式典が挙行されました。
九州旅客鉄道株式会社(JR九州)執行役員中野幹子熊本支社長をはじめとした多数の来賓が出席し、前田町長からJR九州に対し感謝状の贈呈が行われました。式の最後には新たに設置されたエレベーターの前でテープカットが行われ、エレベーターの供用開始が宣言されました。
木葉駅のバリアフリー化はJR九州と玉東町が令和4年8月に協定を締結して実施したもので、令和4年度に設計、令和5年度に工事のスケジュールで取り組まれました。
■野球しようぜ!
◇木葉小学校放課後子ども教室
3月の木葉小学校放課後子ども教室で、大谷翔平選手が寄贈したグローブを使って野球が行われました。放課後子ども教室は、子どもたちの安心安全な居場所作りを目的に実施されている事業です。
児童たちは寄贈された3つのグローブを交代で使用。グローブを手にはめた児童は満面の笑みを浮かべて野球を楽しみました。グラウンドには時折笑い声が上がり、野球を楽しむ児童の声が響き渡りました。
■地域の守り手
◇玉東町消防団入退団式
3月31日、町営グラウンドで令和6年消防団入退団式が行われました。式では長年の消防活動の功績者に感謝状が贈られ、新しく職に就く団員たちに辞令の交付が行われました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■希望に胸を膨らませ新たな門をくぐる
◇町内小中学校入学式
4月9日、町内の小中学校で入学式が行われ、玉東中学校50人、木葉小学校45人、山北小学校15人が新たな学び舎で晴れの日を迎えました。
玉東中学校入学式では、新入生代表挨拶で「人と人とのつながりを大切にし、共に学ぶ仲間と困難を乗り越えていきたいです」と思いを述べました。
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