■職場のチームワークで2連覇達成
◇第54回玉東町職場対抗球技大会
7月10日と11日に玉東町民体育館で玉東町職場対抗球技大会が開催されました。
大会は、職場間の親睦を深め健康増進や運動意欲向上と、明るいまちづくりに寄与することを目的として開催しています。
町内の事業所から25チームの参加があり、各トーナメントで盛り上がりをみせました。結果は以下のとおりで昨年に続き坂本企画チームが優勝しました。
優勝:坂本企画
準優勝:山北保育園A
■子どもたちに貴重な体験を
◇第19回森の学校
7月14日、山北小学校で子どもたちが自然を楽しみながら学ぶ「森の学校」が行われ、児童と山北小PTA約150人が参加しました。
森の学校は保護者が学校周辺の自然を活用し毎年開催しているものです。当日はあいにくの天気となり、体育館や教室前の廊下を利用して活動をしました。子どもたちは竹で作った水鉄砲や、摘果したみかんをパチンコ玉に活用して遊びました。様々な遊びやピザ作りに挑戦する児童を保護者は笑顔で見守りました。
■「おくのほそ道」版画展
◇玉東るねさんす文化講座2024
7月26日から28日にかけて、ゆめ・ステーション・このはで、玉東るねさんす文化講座「おくのほそ道」版画展が開催されました。玉東町にゆかりのある元熊本県立美術館副館長で、版画・洋画家の坂田燦(あきら)さんが「おくのほそ道」を題材とした版画72点を展示しました。また27日にはギャラリートークが行われ大勢の人で会場はいっぱいとなりました。
■難しいけど楽しい!
◇夏休み子ども料理教室
7月26日と8月6日に、玉東町中央公民館で夏休み子ども料理教室が行われ、町内の小学生が2日間で45人参加しました。
食べ物を調理するという、生きていくうえで最も基本的な技術を身につけ、食の大切さを考えるとともに、調理実習を通して地域の人との交流を深めるために毎年夏休み期間に開催されています。
26日に玉東町オレンジクラブ連合会の皆さんとハンバーグを作り、6日に食生活改善推進協議会の皆さんとぎょうざを作りました。児童からは「楽しかった!家でも作りたい」という声があがりました。
■6年生19人が台湾で新たな経験を
◇国際理解教育推進事業
7月29日から31日にかけて町内の6年生19人が国際理解教育推進事業の一環で台湾に行きました。町は平成22年度より海外に行き、現地の小学生との交流を行っています。新型コロナウイルスの影響で中止が続いたため5年ぶりの開催となりました。30日に行われた新市(しんし)国民小学校での交流会では、事前に行ったオンライン交流会のメンバーと実際に対面し、グループで活動しました。
スーパーでの買い物ミッションや、昼食の水餃子やちらし寿司の調理、互いの国の遊びや文化・言葉を学ぶ5つの活動に挑戦!初めは恥ずかしくて話せなかった子ども達も活動を通して英語や身振り手振りで気持ちを伝えようとしていました。
1日の交流を楽しみながら仲を深め、参加した児童からは「台湾の人は日本語や英語が上手だった。自分ももっと英語の勉強をしなければ。」「台湾の様々なところを見たことで、改めて日本の良さを感じた。」など国際交流を通して多くの学びを述べました。
■平和を願って
◇玉東町戦没者追悼式
8月9日、玉東町役場で玉東町戦没者追悼式が開催され遺族やその家族、町内児童生徒代表、関係者など約40人が参加し、先の大戦で亡くなられた人々に追悼の意を表すとともに、世界の恒久平和を祈りました。
式では戦没者に対し黙とうを捧げ、参加者を代表し玉東中学校2年伊牟田百香さんが「平和の願い」を発表し「二度と戦争を起こしてはならない」と強く語りました。最後に参加者全員による献花が行われました。
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