■ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、新たに税を納めるものではなく、自分の「生まれ育ったふるさと」のみならず、自分が応援したい、貢献したいと思う自治体に対して2000円を超える寄附を行った場合に、所得税や個人住民税から一定の控除(寄附金控除)を受けることができる制度です。また、寄附のお礼として、特産品や名産品を「返礼品」として受け取ることができます。
○寄附の実績
■持続可能なむらづくりのために
寄附金の使い道は、寄附者が選ぶことができ、
・福祉、少子・高齢化対策
・産業の振興など
9つの目的に応じて様々な事業に活用しています。
例えば、村内学校へのタブレット端末の使用料に活用したほか、令和2年7月豪雨災害支援の使途でいただいた寄附金は、復旧・復興事業や商工業の再建に向けた補助金として活用しました。
このように、いただいた寄附金は、持続可能なむらづくりに活用しています。
○寄附者の皆さんの声
・復興のために役立てば幸いです。頑張ってください。
・この寄附をきっかけに遊びに行く企画を立てたいと思います。
・毎床梨は、美味しく、毎年この時期を楽しみにしています。災害もあり、復興にはまだかなりの時間が必要ですが、少しでも前に進んで下さい。
・美味しすぎてリピートしちゃいました。
・過去何度も旅行しました。村周辺の自然環境が好きです。復活と自然を大切にしてください。
■令和4年度 寄附の使い道
ふるさと納税の寄附金を財源として活用した令和4年度の主な事業を紹介します。
○保育所等運営事業
様々な理由で家庭での保育ができない乳児、幼児を保育するための運営費として活用しました。
○産業振興対策補助事業
獣害対策のための電気牧柵などの設置に係る助成や作業道の安全な通行のために必要な原材料(生コンクリート)支給のための助成に活用しました。
○住宅建設等支援補助事業
被災された世帯のうち、村内で住宅を再建(修理、新築、安全対策)された世帯に対しての補助金に活用しました。
■新規事業者を募集中!
村では、ふるさと寄附の推進や特産品のPR、地域産業の活性化などの相乗効果を目的として、ふるさと寄附をいただいた人へ返礼品を贈呈する「協力事業者」を随時募集しています。
○協力事業者の要件
村内に本社(本店)、支社(支店)、事業所、工場のある法人やその他の団体、個人事業者、または要件を満たす者が連携した組織などで、市町村税などに滞納がないことなど、いくつかの要件があります。
なお、返礼品発送などに係る個人情報の取り扱いは厳重に行うこととなります。
○返礼品の要件
村のPRに繋がる商品やサービスで、
・村内で製造、加工、採取、栽培されているもの
・村内の原材料を使用しているもの
・村に特に縁の深いもの
・サービスの場合は村内で提供できるもの
などの要件があります。
■球磨村ふるさと納税の情報はこちら
・村公式ウェブサイト
○ポータルサイト
・ふるさとチョイス
・ANAのふるさと納税
・楽天ふるさと納税
・ふるなび
問い合わせ:復興推進課 山村振興係
【電話】32-1114
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