■村の農業振興に尽力
舟戸勝也さん「農林水産大臣賞」受賞
12月20日、舟戸勝也(ふなとかつや)さん(舟戸班)が「令和5年度農業委員会等農林水産大臣賞」を受賞しました。
舟戸さんは平成11年から9年間、農業委員に就き、平成20年から令和5年までの15年間、会長として村の農業の振興に尽力しました。舟戸さんは「委員の皆さんはこれからも農業の活性化のために頑張ってほしい」と話しました。
■村の地球温暖化対策を知る
村の地球温暖化対策について講演
12月14日、熊本県立球磨中央高等学校の1年生に「球磨地域学」として地域おこし協力隊の高橋充(たかはしみつる)さんと役場復興推進課の簑田武洋(みのだたけひろ)主事が「村の地球温暖化対策について」講演を行いました。生徒たちからは「地球温暖化や村の取り組みについて知ることができた」などの感想がありました。村としては、今後も脱炭素に向けた取り組みについて事業を展開し、発信していきたいと思います。
■自分の限界に挑む
球磨中学校持久走大会
12月20日、球磨中学校の持久走大会が球磨中学校周辺で行われました。
球磨中学校グラウンドをスタート、ゴールとする1周1kmの周回コースで行われ、ロードレース(男女ともに3km)と駅伝(男子3km、女子2km)を力走しました。生徒や保護者、地域住民、こがね保育園の園児たちからは「頑張れ」と大きな声援が送られ、無事に完走することができました。
■SNSの使い方を考えるきっかけに
くまもと教育の日inくまむら
12月18日、「くまもと教育の日inくまむら」が球磨中学校で行われ、小中学生や保護者などが参加しました。熊本市立帯山中学校の田中慎一朗(たなかしんいちろう)教頭を迎え、インターネットの使い方などについて講話がありました。球磨中学校3年生の松舟遼太郎(まつふねりょうたろう)君は「SNSが身近になった今、トラブルは他人事ではないと感じ、今一度、SNSの使い方を改めていこうと思いました」と感想を述べました。
■球磨村にちなんだ漫才やトークを披露
あおぞら花月in球磨村
12月26日、「あおぞら花月in球磨村」が村営住宅エスペランサ桜峯と高齢者福祉センターせせらぎで開催されました。
吉本興業(株)の安井政史(やすいまさじ)さんともっこすファイヤーが球磨村にちなんだ漫才やトークを交え、会場は笑いがあふれる楽しい空間となりました。お茶会では、参加者といろいろな話をして交流を楽しんでいました。
■早く差別がなくなりますように
全国中学生人権作文コンテスト人吉球磨大会
全国中学生人権作文コンテスト人吉球磨大会で、球磨中学校3年生の佐々木美音楽(ささきびおら)さんが優秀賞を受賞しました。
12月20日、球磨中学校校長室で村の人権擁護委員から表彰の伝達を受け、佐々木さんは「アフガニスタン関連の記事から『女性の性差』という言葉を知り、世界から早く差別がなくなってほしいという思いで作文を書きました」と話しました。
■食味や品質の良さが評価され日本一に
ドルチェドリームD-1コンテスト
スイートコーンの食味や品質の良さを競う、「ドルチェドリームD-1コンテスト」の生産者部門でくま川アグリラボ協議会が日本一に輝きました。協議会として5年前から取り組みを始め、土壌改良や糖度を上げるなどの工夫を行ったことで、ジューシーさや歯切れの良さなどが評価されました。大岩誉(おおいわほまれ)さんは、「農業の復興・振興のため寄与していきたい。今後も挑戦してみたい」と抱負を語りました。
■生活しやすい村にするためには
中学生子ども議会
12月21日、中学生子ども議会が役場の議場にて開かれ、球磨中学校3年生26人が体験しました。
議長を大木理緒(おおきりお)さんと中園梛琉(なかぞのなる)君が務め、中学生議員からは総合計画の基本目標を軸に健康・長寿や学校教育の充実、交通・獣害対策などについて執行部へ一般質問を行いました。また、スクールバスを活用した高校生への通学支援など、地域の課題を解決するための中学生目線の提案もありました。
■税金について理解を深める 租税教室
1月16日、渡小学校6年生9人を対象とした租税教室を開催し、クイズやDVDなどを通じて身近な税金について理解を深めました。役場税務住民課の岡本佑也(おかもとゆうや)主事が税金の種類や税金の使い道、村の予算などについて説明し、実際に1億円のレプリカを持った児童は、あまりの重さに驚いた表情を見せていました。今回の授業が、児童の皆さんの税について考えるきっかけになればと思います。
■教育行政の発展に尽力
前教育長友尻憲秀さん「瑞宝単光章」受章
球磨村前教育長の友尻憲秀(ともじりのりひで)さんが、教育分野においてこれまでの功績が認められ「瑞宝単光章」を受章しました。友尻さんは、平成28年4月1日から令和2年3月24日まで球磨村教育長として児童生徒の学力向上やより良い環境整備に取り組み、教育行政の発展に尽力しました。友尻さんは「いろいろな人との出会いに恵まれて、ご指導や支えていただき受章することができました」と話しました。
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