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球磨村のわだい(1)

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熊本県球磨村

■情報モラルや著作権をICT教育で学ぶ
○Google出前授業
1月22日、学校ICT教育の促進のための支援としてGoogle for Education(グーグルフォーエデュケーション)の喰田優綾(しょくだまあや)さんと小西梢恵(こにしこずえ)さんを講師に迎え、渡小学校と一勝地小学校の6年生と球磨中学校1年生を対象に出前授業が行われました。
児童生徒は情報モラルや著作権について学び、その後、自己紹介のスライドを作成し、みんなの前でプレゼンテーションをしました。

■EVバスの運用でCO2削減
○球磨村電動スクールバス実証事業成果発表セレモニー
1月17日、球磨村電動スクールバス実証事業成果発表セレモニーが球磨中学校で行われました。この事業は、熊本大学と県、村が連携し、村内で電動スクールバスを運行することで、再生可能エネルギーの活用などの実証試験を行い、最適な運用方法や効果などを提案し、全国普及を目指す取り組みです。令和3年度から取り組んでおり、3年間の成果報告や試乗体験が行われました。

■自分の限界に挑戦
○村内小学校持久走大会
1月30日、渡小学校と一勝地小学校の持久走大会が球磨中学校周辺で行われ、地下翔太(ぢげしょうた)さんをペースメーカーに迎えて1・2年生が1km、3・4年生が1.5km、5・6年生が2kmを走りました。
球磨中学校グラウンドをスタート、ゴールとし、村道田代線を折り返すコースを保護者やこがね保育園児、地域の皆さんなどが見守るなか、力走しました。

■フットサルで親睦を深める
○第1回くまむらフットサル交流会
1月21日、第1回くまむらフットサル交流会が一勝地小学校体育館で開催され、約60人が参加し、楽しく交流しました。フットサルを通して健康増進と親睦を深めることを目的に開催された交流会は、保育園2チームと一般5チームに分かれてそれぞれ試合を行い、熱戦が繰り広げられました。参加者たちは、ボールを奪いあい、華麗にゴールを決めて、最後まで笑顔で楽しんでいました。

■ナップサックとコップ入れを寄贈
○パッチワークサークルが新1年生へ寄贈
2月5日、球磨村文化協会のパッチワークサークルがことしの春に開校する義務教育学校「球磨清流学園」の新1年生へむけて、手作りの体操服用のナップサックとコップ入れを寄贈しました。入学のお祝いメッセージとともに、一つ一つに思いが込められています。

■球磨地域のイチゴ栽培の発展へ寄与
○令和5年度熊本県農業コンクール大会「地域貢献賞」
1月31日、大無田満浩(おおむたみつひろ)さん(大久保班)が令和5年度熊本県農業コンクール大会で「地域貢献賞」を受賞しました。平成3年に、村では生産されていなかったイチゴの栽培に取り組まれ、管理や収穫がしやすい高設栽培をモデルとしていち早く導入し、高設栽培の拡大にも貢献されました。大無田さんは、「これまでの取り組みを評価して頂きありがたい。今後も村の農業の発展に努めたい」と話されました。

■235冊の本を寄贈
○熊本中央ロータリークラブ図書贈呈式
2月8日、熊本中央ロータリークラブから村内の小中学校へ本が寄贈されました。小学生向けに147冊、中学生向けに88冊の本が贈られました。坂口滋一(さかぐちしげかず)会長は「しっかり本を読み、色々学んで、活躍していってください」と話しました。
贈呈式では、生徒を代表して球磨中学校生徒会長の水篠聖良(みずしのせいら)さん(2年生)が目録を受け取りました。

■経験を生かし、災害支援へ
○能登半島地震被災地への職員派遣
令和6年能登半島地震の被災地を支援するため、2月4日から12日まで本村職員の建設課深水響(ふかみひびき)技師を石川県輪島市へ派遣しました。県と県内市町村の合同チームの第3陣として、現地の住宅被害の認定調査などの業務に当たりました。
2月2日には役場で出発式を行い、深水技師は「災害復旧の経験を生かし、頑張りたい」と意気込みを述べました。

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