■税金は何に使われているの?
○租税教室
6月3日、球磨清流学園6年生14人を対象とした租税教室を開催し、クイズやDVDなどを通じて身近な税金について理解を深めました。税務住民課の岡本佑也(おかもとゆうや)主事が税金の種類や税金の使い道、村の予算などについて説明しました。
授業を受けた6年生は、「今使っている机や椅子、教科書などにも税金が使われることを意識して大切に使いたいと思います」と感想を述べていました。
■梨作りの魅力を学ぶ
○一勝地梨の袋掛け
5月30日、球磨村ふるさと学の一環で、一勝地梨の袋かけ体験が毎床地区で行われ、球磨清流学園6年生15人が参加しました。6年生は、一勝地果実協同組合の毎床智和(まいとこともかず)さんが経営する梨園で、丁寧に袋かけ体験をしました。また、作業後に、毎床さんへ「なぜ袋を掛けるのか」や「梨農家になろうと思ったきっかけは」「梨を作る中で楽しいことは」などインタビューも行われました。
■村の防災を考える
○球磨村防災会議
6月4日、球磨村防災会議が石の交流館やまなみで行われ、関係機関や団体など約40人が出席しました。
令和6年度球磨村地域防災計画には、消防団OBによる特定機能別団員の創設など、前年度の課題を踏まえて追加・修正した取り組みが反映されています。詳細は、球磨村公式ウェブサイトに掲載していますので、そちらをご覧ください。
■万一の災害に備えた訓練
○消防団夏季訓練
6月2日、消防団夏季訓練が球磨清流学園南運動場で行われ、村内6分団の消防団員など約80人が参加しました。
訓練では、人吉下球磨消防組合中央消防署西分署の指導を受けながら、消防団員が規律やポンプ中継、搬送法の訓練をしました。ポンプ中継訓練では、3つの分団のポンプとホースをつないで芋川から庄本川へ放水しました。
■親子で森の大切さを学ぶ
○こがね保育園森林教室
6月8日、産業振興課主催のこがね保育園森林教室を園内で行い、園児や学童、保護者など約50人が参加しました。
森林教室とは、森林の大切さを学んだり、森や木を身近に感じることを目的としています。参加者たちは、絵本「森のおくりもの」の読み聞かせや親子でバードコール作りを行い、森の大切さを学びました。
■農作業をとおして交流
○芋の苗植え交流
6月6日、保義務教育学校連携事業の一環で球磨清流学園の1年生17人と、渡保育園とこがね保育園の年長児9人がさつま芋の苗植え交流を行いました。参加した1年生や園児たちは、苗の植え方を教えあいながら、「一緒に植えることができて楽しかった」と交流を深めました。みんなで「おいしくなぁれ」と気持ちを込めて植えた苗は、秋には大きなさつま芋となります。
■田植え体験で農業に触れる
○松谷棚田オーナー田植え体験
6月9日、松谷棚田オーナー田植え体験が松谷棚田で開催され、棚田オーナーや1日体験者、棚田保存会、球磨清流学園の5年生、九州農政局など100人を超える参加がありました。
参加者は、棚田保存会の皆さんから手植えの方法を教わりながら、一つ一つ丁寧に植えていきました。田植え体験後には、地域の人が手作りした弁当がふるまわれました。
■氷温技術や取り組みが評価
○氷温協会地域活性化功績賞受賞
渡地域農業活性化協議会が、氷温協会地域活性化功績賞を受賞し、6月7日に村長へ報告しました。協議会では、梨や赤豚などの品目に取り組んでおり、被災後すぐに再起し、氷温食品の販売を継続して取り組んだことが、九州地区での氷温に普及に貢献したと評価されました。会長の糸原佳代(いとはらかよ)さんは「この賞を励みに、今後も氷温技術を広めて球磨村ならではの特産品を作っていきたい」と抱負を語りました。
■牛乳を飲んで健康維持
○父の日に牛乳を贈ろうキャンペーン
6月11日、「父の日に牛乳(ちち)を贈ろうキャンペーン」でホワイト酪農業協同組合の女性部から豊永千春(とよながちはる)さんと上原敬子(うえはらけいこ)さんが役場を訪問しました。この取り組みは、牛乳の消費拡大とPRのため熊本県で発祥したものです。球磨・芦北地域は県内有数の牛乳の産地となっており、豊永さんは「一生懸命作った牛乳を、毎日飲んでいただけたら嬉しい」と安心安全な牛乳を宣伝し、松谷村長に贈呈しました。
■自分がなりたい主人公は?
○渡保育園 第23回絵本館まつり
6月10日から14日の5日間、渡保育園内で第23回絵本館まつりが行われました。
ことしは「昔ばなしって楽しいね」をテーマに、日本や世界の昔ばなしについて楽しみながら学びました。そら組の園児たちは、「ジャックと豆の木」、「ももたろう」、「ねずみのすもう」の3つの話しを聞き、絵本の世界に触れ、自分の好きな昔ばなしを選び、登場人物になるための制作活動を行いました。
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