■見えない敵「生活習慣病」を健診と保健指導で見える化!
生活習慣病は「痛い・苦しい」といった自覚症状がないまま、気づかないうちに進行します。症状を自覚したときには、かなり病気が進んでしまっていることもあります。「健診・保健指導」で見えない生活習慣病を可視化し、ご自身の健康を守る第一歩にしましょう。
◆健診で分かること
○生活習慣病
食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、発症・進行する病気の総称です。具体的には、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、心臓病、脳卒中などがあります。
○メタボリックシンドローム
内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わされることによって生活習慣病になりやすい病的な状態のこと。
球磨村は約4人に1人がメタボ該当・予備軍です。50代から該当者が増えるため、40代から特定健診を受けて早期発見に努めましょう。
※特定健診は、それぞれの病気の早期発見だけでなく、早い段階でメタボを見つけるための健診です。
◆保健指導って何をするの?
保健指導は「禁酒しましょう」「甘いものを減らしてください」など、一方的に皆さんの生活を正すものではありません。
村では、保健師・看護師が健診データをもとに健診結果の見方や体の状態を分かりやすく説明します。その上で、皆さんがご自身で判断し「こんなことに取り組んでみよう」という選択ができるような過程を一緒に考えることを心掛けています。自分の体の状態に合わせた生活について一緒に考えてみませんか?
○健診結果の説明について
・紹介状のある人やメタボで特定保健指導該当者、重症化予防対象者など
⇒訪問・面談による結果説明
・それ以外の人
⇒訪問・面談・電話・郵送による結果説明
■岡(久保)班健康づくり出前講座
7月26日の健康づくり出前講座に7人で参加し、「いきいき百歳体操熊本県ver」のDVDを観ながら、映像に合わせて足踏みや股関節の運動などをしました。
また、手首に重りをつけて負荷がかかるようにし、運動をしました。今後も、地区で集まり継続していきます。
■村で介護サービスにかかった給付費
令和6年6月 4,345万7,452円
前年の6月 4,815万5,484円
(県国民健康保険団体連合会業務統計表より)
問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】32-1112
■LINEでも福祉に関する相談を受け付けます
球磨村地域包括支援センターでは、LINEでの福祉に関する相談を受け付けています。お気軽にご利用ください。
受付時間:いつでも相談可能です
回答期日:月曜日~金曜日
※祝日と年末年始(12月28日~1月3日)を除く)午前10時~午後5時
利用方法:LINEの友達追加から「球磨村地域包括支援センター」や「ID検索」、または「QRコード」で登録し、ご利用できます。
相談内容(例):
・母親が病院退院後、ほとんど外出しなくなって心配。どうすればいいですか?
・父親の物忘れが最近気になるけど、どうすればいいか分からない。など
アカウントID:@715uerfd
問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】32-1112
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