■今月の学校自慢 荒尾第一小学校
一小は、「地域に学び 地域に応える 児童の育成」を学校教育目標に、コミュニティ・スクールの特性を活かした、地域のよさを知り、地域に貢献できる活動に取り組み続けている学校です。
将来の地域社会の担い手育成をめざし、6年生の「音と光の祭典」への参画を頂点に、5年生の「健康づくりレクリエーション大会」への参加協力、4年生の「クリーン大作戦」など学校と地域が連携し、各学年で発達段階に応じた活動に取り組んでいます。その活動を通して、子どもたちは地域の素晴らしさを知り、地域のみなさんの温かさにふれ、『主体性』『共感力』『やり抜く力』を伸ばしながら、『正しく・やさしく・たくましく』成長しています。
◇地域と協力し、さまざまなことに取り組んでいます
1年生:一小元気づくり委員会みなさんとプランターや畑に花や芋の苗を植えます。
2年生:阪神大震災由来のひまわりの種「はるかのひまわり」を植えます。
3年生:特産品の梨について、生産農家さんから学びます。
4年生:地域の清掃活動として、海浜清掃に取り組みます。
5年生:「健康づくりレクリエーション大会」に係として参加します。
6年生:一小元気づくり委員会主催の「音と光の祭典」に、打ち合わせから当日の運営まで参画しています。
◇新たな取り組みも実施しました
本年度、夏休み最後の3日間に「ふれあい学習会」を開催。長い休暇から学校生活にスムーズに移行できるよう、地域のみなさん・保護者・中高生が児童の学習を支えてくれました。
◇児童が選んだうちの学校自慢!
プロジェクト委員長 6年生 長谷川奈穂(はせがわなほ)さん
みんな何事にも前向きにがんばり、あいさつ上手で、地域のみなさんや先生に気持ちの良いあいさつができるようにがんばっています。他学年とも、仲良く遊んでいます。
◇みんな大好き 自慢の先生
上田慶(うえだけい)先生
児童の前に立つ凛とした姿は児童だけでなく、教師も憧れる上田先生。寒い時期も半そでで過ごす元気な先生です。児童を惹きつける楽しい授業も魅力の一つで、生徒指導主任として、みんなが過ごしやすい学校になるよう、教師の先頭に立ってがんばっています。「一小は、明るく素直な児童が多く、悪さをしても、すぐに謝れるところが素晴らしいと思います。外でよく遊び、子ども同士のつながりをしっかりと持っています。今のままの、すてきな一小の子どもたちでいてください」と話していました。
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