ジンちゃん・ケンちゃんと考(かんが)える 人権(じんけん)のいろいろ

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■第(だい)42回(かい)「おとなも勉強(べんきょう)が必要(ひつよう)」
[ジン]
人権学習(じんけんがくしゅう)をすると、自分(じぶん)が誰(だれ)かを決(き)めつけていることに気(き)づけるけど、おとなの人(ひと)は勉強(べんきょう)しなくていいの?
[叔父(おじ)]
そんなことはない、必要(ひつよう)だよ。だってこれまで知(し)らぬ間(ま)に、周(まわ)りの人(ひと)を傷付(きずつ)けていたと気(き)づいたことがあるから。
[ジン]
へえー、叔父(おじ)さんでもそんなことがあるんだね。どんなことに気(き)づいたの?
[叔父(おじ)]
それは、子(こ)どもの頃(ころ)、母親(ははおや)がご飯(はん)の用意(ようい)をすることが当(あ)たり前(まえ)と思(おも)っていた。障(しょう)がい者(しゃ)に対(たい)しては、かわいそうな人(ひと)としか、思(おも)えなかった。偏見(へんけん)だね。だから、気(き)づくためには、おとなでも勉強(べんきょう)は必要(ひつよう)だよ。

問合せ：人権啓発推進室(じんけんけいはつすいしんしつ)
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