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出産・育児のアレコレはこども家庭センターで支援します

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熊本県荒尾市

4月に「こども家庭センター」を設置しました。こども家庭センターでは、母子保健と児童福祉の機能を一体化し、すべての妊産婦・子育て世帯・こどもを切れ目なく支援します。主な業務内容をご紹介します。

◆母子保健
◇妊娠の届出・母子健康手帳の交付
母子健康手帳や妊婦健診の受診票などを交付し、妊婦さんの話を伺いながら、妊娠中、健やかに過ごせるように支援します。

◇あらおっこ出産・子育て応援給付金
妊娠や出生の届出をし、面談を受けた人に出産・子育て応援給付金を支給します。

◇プレパパクラス
妊婦さんの夫(パートナー)が、母体の変化や子育てに関して理解し、家事や育児の方法、楽しさを体験することで、積極的に家事や育児に取り組めるよう、講話や沐浴体験などを行います。

◇産後ケア事業
医療機関や自宅でお母さんと赤ちゃんのケアや授乳指導・育児相談などを行います。

◇赤ちゃん訪問
赤ちゃんが生まれた家庭を訪問し、赤ちゃんの体重測定やお母さんの体や心についてお尋ねし、赤ちゃんの健やかな成長を応援します。

◇乳幼児健康診査
(3か月・9か月・1歳6か月・2歳歯科・3歳)
こどもの発育・発達状況を知り、心身共に健やかな成長を促すために、身体測定や診察などを行います。

◇育児に関する相談
こどもの健康・栄養・発達について心配なことや子育てに関する不安・悩みを気軽に相談できます。保健師や助産師・心理士・管理栄養士などがサポートします。

◆NEW 不妊治療を受ける人への助成
不妊治療に要した費用の一部を助成します。
4月1日から特定不妊治療費助成事業を開始するほか、申請するにあたっての所得制限を撤廃しました。

◇一般不妊治療費助成事業
人工授精に要した、保険適用内の費用の一部を助成します。(上限4万円)
申請期間:治療が終了した日の翌月~6カ月以内

◇特定不妊治療費助成事業
体外受精・顕微授精・男性不妊の手術に要した、保険適用内の費用の一部を助成します。(1回の治療につき上限10万円)
申請期間:1回の治療が終了した日の翌月~1年以内

◆児童福祉
◇児童虐待に関する相談
児童虐待に関する通告や情報を受け付けています。

◇養育支援訪問事業
子育てに対して不安などを抱える家庭などに対して、育児・家事の援助や指導助言などを実施することにより、不安などの解決、軽減を行います。

◇子育て短期支援事業
こどもを養育している家庭の保護者が、病気や冠婚葬祭などの社会的な事由によって家庭での養育が一時的に困難になった場合に、こどもを児童養護施設などでお預かりします。

◇子育て世帯訪問支援事業
出産後の体調不良などや育児に対して不安・負担を抱える子育て家庭などに対し、訪問支援員が訪問して、家事・育児を支援します。

◇ヤングケアラーに関する相談
家族のお世話や家事をしているこどもに関する相談を受け付けています。

◇助産制度
出産の時に経済的な理由により入院することができない妊産婦が、低額の費用で入院助産を受けることができる制度です。

◇里親制度
里親に関する周知啓発や情報提供などを行っています。

それぞれ助成の対象には条件などがあります。
詳細は、市ホームページをご確認ください。

問合せ:こども家庭センター(増永632番地)
・すこやか未来課 保健センター【電話】63-1153
・すこやか未来課 こども相談係【電話】63-1143
【メール】kodomo-c@city.arao.lg.jp

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