■第(だい)48回(かい)「教育(きょういく)を受(う)ける権利(けんり)」
[親(おや)]
高等学校授業料無償化(こうとうがっこうじゅぎょうりょうむしょうか)は高校(こうこう)での経済的負担(けいざいてきふたん)を軽(かる)くするためにできたそうだよ。
[ジン]
じゃあ、高校(こうこう)に行(い)く時(とき)、あまりお金(かね)のことを心配(しんぱい)しなくていいんだ。よかったね。
[親(おや)]
けれども、外国人学校(がいこくじんがっこう)はこれに当(あ)てはまらないそうなんだ。「こども基本法(きほんほう)」には、「全(すべ)てのこどもについて基本的人権(きほんてきじんけん)が保障(ほしょう)され、差別的取扱(さべつてきとりあつか)いを受(う)けることがないようにする」と書(か)いてあるし、こども家庭庁(かていちょう)の人(ひと)は、「こども基本法(きほんほう)は外国籍(がいこくせき)の子(こ)も対象(たいしょう)としている」と答(こた)えているんだよ。
[ジン]
だったら、外国人学校(がいこくじんがっこう)にも高等学校授業料無償化(こうとうがっこうじゅぎょうりょうむしょうか)が当(あ)てはまるようになったらいいね。
問合せ:人権啓発推進室(じんけんけいはつすいしんしつ)
【電話】62-1313
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