■県内農業関係高校初!JGAP(穀物2016)認証
本校の農業科作物専攻が、県内の農業関係高校で初めて「JGAP(穀物2016)」の認証を取得しました。GAPとは、第三者機関の審査により、5つの管理点(農場運営、食品安全、環境保全、労働安全、人権・福祉)の基準を満たした農場に与えられる認証です。いわば、「良い農場の目印」となります。
JGAPとは、「JapanGoodAgriculturalPractices」の頭文字を取ったもので、直訳すると「日本の良い農業の取り組み」となります。農林水産省では「農業生産工程管理」と呼んでいます。
その他にも、くまもとグリーン農業では、「有作くん100」「有作くん」の認証も受けています。今後は、「有機JAS」も視野に入れ、取り組んでいこうと考えています
■日本学校農業クラブ全国大会開催
10月25・26日に「第74回日本学校農業クラブ全国大会令和5年度熊本大会」が行われました。県内での全国大会開催は51年ぶりで、全国から農業高校生の代表が集まり、日頃の学習の成果を披露しました。
本校からも県代表選手に選ばれた生徒たちが各競技に出場。農業鑑定競技の分野「畜産」で、松尾晏奈(まつおあんな)さん(畜産科学科3年)、分野「食品」で坂元秀伍(さかもとしゅうご)さん(食品化学科3年)が優秀賞を受賞しました。
本校では家畜審査競技会の会場として、生徒と職員で選手の皆さんをおもてなししました。家畜審査競技会の実施は5年ぶりで、乳牛の部と肉牛の部の同時開催は23年ぶりです。本競技では、成牛と子牛の体型を見て、1~4位まで順位を付けていきます。スムーズに競技が進むよう、みんなでサポートしました。
全国から集まった83人の選手が、競技会を無事に終えることができました。
■9月25日~29日 現場実習andインターンシップ
◇農業科・園芸科・畜産科学科
【現場実習】
農家さん宅に4泊5日の日程で宿泊しながら、農業を体験しました。
◇食品化学科・生活文化科
【インターンシップ】
企業や施設へ通いながら、職業体験をします。
5日間、仕事として行う作業に大変さを感じながらも、学校では経験できない楽しさもあったようで、いつもとは違う表情がたくさん見られました。受け入れをしていただいた皆さん、ありがとうございました。
■菊池市長講和~総合的な探究の時間~
本校では総合的な探究の時間に、地域理解や地域の産業について学習しています。1年生は地域理解、2年生は産業理解という内容で取り組みを発表します。
10月5日には、講師に江え頭がしら実みのる市長を迎え、講演会を実施。「菊池市がめざす共創社会~癒いやしの里戦略について~」と題して、市の取り組みについて話を聞きました。
今後は今回の内容を基に、地方創生をテーマにした探究学習を行っていきます
■お知らせ
令和6年度熊本県立高等学校入学者選抜
◇前期(特色)選抜試験
出願期間:1月19日(金)~24日(水)
※24日は正午まで
実施日:2月1日(木)
募集人数:各学科20人
検査内容:作文、個人面接入試や学校・寮の見学については、教務部までお問い合わせください。
問い合わせ先:菊池農業高校
【電話】0968-38-2621
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